最終更新日:
2024/01/18
新しいゲノム編集技術『CRISPR-Cas3』 について
CRISPR-Cas3は、東京大学医科学研究所 先進動物ゲノム研究分野の真下知士教授、大阪大学微生物病研究所の竹田潤二招へい教授らの研究成果を基に開発された日本発のゲノム編集技術です。
CRISPR-Cas3ではゲノムを連続的に切断することで大きな欠損を誘導でき、またオフターゲット効果の影響も極めて低いという特徴があります。
この度、株式会社ニッポンジーンは、C4U株式会社とCRISPR-Cas3技術に関してライセンス契約を締結し、高純度のCas3タンパク質とCascade-crRNA複合体の供給を開始しました。
【CRISPR-Cas3システムの特長】
・ゲノムの大規模欠損が可能
・オフターゲット変異のリスクが低く、特異性が高い(安全性の高いゲノム編集技術)
・シンプルなライセンスのため、ゲノム編集技術の実用化にむけた戦略が立て易い
※詳しくはカタログをご覧ください。
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