ワイヤーカットの加工には、ワークの平行だしを行うために、
シムを噛ませての調整が必要になります。
ワークの平行は最終的な製品仕上がりに大きな影響を与えるため、
加工者はこの段取りに多くの時間を費やします。時間もかかり煩わしい作業です。
しかし、段取り時は機械が動いておりませんので、
経営者の目線からするとなるべく時間は割きたくないところ…
これを解決するのが、当社が設計開発したレベリングベース「PADシリーズ」!
今まで時間の掛かっていたワイヤーカットの前段取りに必要なレベル出しを、
当製品一つで簡単に解決することが出来るのです!
支持点に精密ボールを採用したことにより、各調整軸の独立性が高く、
他軸の調整結果に影響を与えにくいため容易に調整可能。
また、構造単純化・ばね部異物侵入防止構造により高い耐久性を有しています。
【特長】
■レベル出し作業を簡単解決
■段取り効率の大幅アップ
■高い耐久性
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【製品情報詳細】
●製品名:ワイヤーカット用レベリングベース
「PAD200」・「PAD300」
●発売日:2021年12月23日(木)
●外寸寸法:110×105×28
●付属品:ボルト、座金 各2個
【使用方法】
当製品(レベリングベース)にサブプレート、もしくはバイス等を装着し、ワークを固定
↓
六角レンチをご用意いただき、ワークの傾きに合わせてレベリングベースの六角ボルトを回し、傾きを調整
↓
終了!
今まで20分も30分もシムを噛ませてはダイヤルで確認し…
またシムを噛ませてダイヤルで確認…
煩わしい長時間の調整作業がネジを回すだけ、5分で解決できます!
【ラインアップ】
□PAD200:2軸調整機能付きレベリングベース
→水平2方向を1mm/100mmの調整が可能
□PAD300:3軸調整機能付きレベリングベース
→水平2方向に加え、平行にも1.3mm/100mmの調整が可能
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | PADシリーズ |
用途/実績例 | 【用途】 ■ワイヤーカット(ワイヤ放電加工機)の段取り時 ■モリブデンワイヤ放電加工機の段取り時 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
大野精工株式会社 機工販売事業部