最終更新日:
2023-07-11 09:24:31.0
3D TIMONと連携し、自動でソリッド要素モデルの肉厚を自在に変更することにより、そり変形を抑制します。
ソリッド要素の肉厚を変更することにより、ソリ最小化を行った事例を
ご紹介します。
CADを介さず、有限要素モデルの節点を移動させることにより形状を変更する
「基底ベクトル法」で解析。初期モデルから、変更させたい形状のパターン
(基底ベクトル)をいくつか用意し、それらを組み合わせました。
最適化結果として、初期形状に比べ、ソリの2乗和は4.9480e-004と33%改善、
最大そり量(mm)は3.8607e-002と12%改善となりました。
【事例概要】
■最適化条件
・設計変数:肉厚A、B
・サンプリング:最初LHS20点、近似最適解+推奨案10点
・近似モデル:CRBF(畳み込みRBF)
■解析:基底ベクトル法
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【最適化結果】
■A(mm):0.52
■B(mm):0.34
■ソリの2乗和:4.9480e-004
■最大そり量(mm):3.8607e-002
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