上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2021/04/10
パーツに分解して搬入。その後、現地で変圧器に組み立てます その昔「地下鉄の電車はどこから入れたの?」という漫才がありましたが、変圧器を増設あるいは交換する際、搬入経路が塞がっていた…といったケースが、ままあります。利昌工業ではこのような場合、変圧器を「鉄心」や「巻き線」といったパーツで搬入した後、現地で組み立てるという方法でお応えした事例があります。絶縁油を使用せずガラス繊維で強化したモールドコイルを持つリショーキャスト変圧器だから実現できたもので、その一例をご紹介したのが、ここにあげる資料です。
【表題】
「1500kVA 特別高圧変圧器を現地で組み立て ~積み鉄心の製作も現地で~」
【見出し】
〇400軒の家庭に電力を供給
〇現地での組み立てが条件
〇重量制限にも対応
〇鉄心の役目
〇鉄損
〇積み鉄心(積層鉄心)
〇鉄心の積み上げも現地で
〇まとめ
関連情報
特別高圧モールド変圧器の現地組み立て
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変圧器の現地組み立ては、電気室での作業スペースや、そこまで搬入する経路の幅や高さなど、ご需要家様ごとに条件が異なります。
利昌工業では、変圧器のサイズを搬入経路や設置場所の事情に合わせたり、さらに鉄心やコイルといったパーツで搬入した後、現地で段取り良く組み上げることができたり、といった特別設計でお応えした実績があります。
本稿でご紹介する事例では、資材搬入用エレベータの重量制限という問題にも直面しました。
鉄心を組み立てた状態では制限重量を超過します。そこで鉄心を構成するパーツ(電磁鋼板)の格好で搬入した後、現地で積み鉄心に組みあげました。
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