長期耐熱性や熱による膨張・収縮への耐性、低コスト化などを実現!自動車の電動化・電子制御化を機器別にサポート ※ 資料 進呈中
自動車の電動化・電子制御化が急速に進展するのに鑑み、これに関連する電子機器のために開発したプリント配線板材料(銅張積層板)です。
LEDランプやエンジンコントロールユニット、パワーコントロールユニットやミリ波レーダといったように車載用の機器ごとに必要とされる性能を備えたプリント配線板材料です。
【掲載内容】
・インバータ/コンバータ基板用 高熱伝導銅ベースプリント配線板材料【CC-7210】
・エンジンコントロールユニット基板用 長期高耐熱性CCL【CS-3305A】
・ミリ波レーダ基板用 低伝送損失CCL【CS-3379M】
・LEDヘッドライト基板用 耐はんだクラック性アルミベース基板材料【AC-7303】
・光センサ基板用 光を透過しない高耐熱黒色CCL【CS-3667B】
・LED基板用 高熱伝導白色CCL【CS-3945】
・高熱伝導接着シート/樹脂つき銅箔
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高輝度LEDやパワー半導体といった、発熱部品を搭載する基板を、放熱板へ張りつけるための高熱伝導接着シートもございます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | リショーライト プリント配線板用銅張積層板 |
用途/実績例 | LEDランプ、インバータ/コンバータ、ミリ波レーダ、エンジンコントロールユニット、光センサーなど、車載用の機器に搭載されるプリント回路基板 |
ラインアップ
型番 | 概要 |
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CC-7210 / CC-7208 | 高熱伝導 銅ベースプリント配線板材料 |
CS-3305A / CS-3305K | 長期高耐熱性プリント配線板材料 |
CS-3379M | 低伝送損失プリント配線板材料 |
AC-7303 | 耐はんだクラック性 アルミベースプリント配線板材料 |
CS-3667B | 光を透過しない高耐熱黒色プリント配線板材料 |
CS-3945 | LED部品搭載用 高耐熱白色プリント配線板材料 |
AD-7303 / AD-7208 | 高耐熱接着シート |
CD-7210 | 樹脂つき銅箔 |
詳細情報
▼CC-7210
インバータやコンバータといった、電気自動車の電力変換装置用の銅ベースプリント配線板材料です。銅板の表面に配した7210系樹脂は10W/mKの熱伝導率と、0.12mmの厚みでも5000ボルトの高電圧に耐える絶縁信頼性を兼ね備えます。Tg=270℃という高耐熱性も備えます。セラミックス基板と同等の放熱効果を発揮し、かつ、これより低価格でご提供することができます。
▼CC-7208
CC-7210の姉妹品です。絶縁層の熱伝導率を8W/mKに抑えたことで、さらに低価格でご提供することができます。
▼CS-3305A
自動車に搭載される電子機器は、高温下に長時間おかれますので「長期耐熱性」は必須の条件です。CS-3305AはTgが300℃以上という超高耐熱プリント配線板材料で、この性能は長期間にわたって安定的に発揮されます。また薄板にして熱を加えても反りにくいので、回路の断線が起きにくいのも特長です。エンジンコントロールユニットほか、ETC、カーナビ、ドライブレコーダーといった機器向けにご提案します。
▼CS-3305K
CS-3305Aと同等の性能をもつ姉妹品です。樹脂に充填剤を含みませんので部品埋め込み性に優れます。
▼CS-3379M
高周波数の信号を減衰させることなく、より速く、より多く伝えるという意味での「低伝送損失」という性能を備えたプリント配線板材料です。高価なPTFE(ふっそ樹脂)基板と同等の性能ですが、半額程度の価格でご提供できるものと予想しております。ミリ波レーダ基板へのご採用を提案しております。
▼AC-7303
ヘッドライトのような車外、あるいはエンジンルームといった温度条件が過酷な場所に設置される電子機器向けの、アルミベースプリント配線板です。アルミ板の表面に配される7303系樹脂は、熱硬化後も非常にしなやかです。このしなやかさが、アルミ板の熱膨張や収縮を吸収しますので、部品のはんだつけ部にストレスがかかりにくく、クラックの発生を抑えます。
▼CS-3667B
光センサーの発光素子と受光素子を搭載するための、高耐熱黒色プリント配線板材料です。誤作動や感度の低下を防ぐため、発光素子と受光素子は光学的に分離する必要があります。CS-3667Bは可視光だけでなく、センサーに使用される赤色から近赤外の光も遮蔽しますので、センサーの部品を搭載する基板に好適です。
▼CS-3945
LED部品の搭載を視野に樹脂面を白色にしたプリント配線板材料です。熱伝導率は1.3W/mKと、一般的な材料の4倍程度ですが、0.1mmの薄板にすると「熱の抜け」がよく、期待を上回る放熱効果を発揮する場合もあることから、多くの採用実績がございます。
▼樹脂つき銅箔(左)と高熱伝導接着シート
発熱部品を搭載した基板と、放熱板を、張り合わせるための熱伝導性に優れた接着剤です。熱伝導率と絶縁信頼性に優れた樹脂を、半硬化(Bステージ)の状態でPETフィルムに挟んだものが接着シート、銅箔に塗工したものが樹脂つき銅箔です。
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利昌工業株式会社