株式会社シルベック

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アルミダイカスト製品のめっき・表面処理による価値向上

最終更新日: 2020-11-26 13:15:32.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

アルミダイカスト製品にめっき・表面処理することで様々な特性を付加し、アルミダイカスト製品の価値向上を目指します。 
アルミダイカスト製品の耐食性、装飾性、耐摩耗性、導電性、強度、放熱性、電気特性などをめっき・表面処理により向上させることで、アルミダイカスト製品の価値向上を実現します。

関連情報

タイでのメッキ加工 
タイでのメッキ加工  製品画像
◎アルマイト
・硬質アルマイト
・普通アルマイト
・カラーアルマイト
・高耐食性アルマイト

◎アルミニウム素材へのメッキ
一般素材(鉄、ステンレス、亜鉛ダイカストなど)の他、アルミニウム素材への銅、ニッケル、クロム、アルマイトのメッキが可能です。

◎小ロット対応可
ロットの大小にかかわらず、お客様の多様なニーズに対応した質の高いメッキ処理をご提供します。

◎万全な品質管理体制
メッキ技術・技能の研究を続けて半世紀。 当社保有のノウハウでお客様の「困った」を解決致します!
ふっ素樹脂含有ニッケルメッキ皮膜 潤滑メッキ 
ふっ素樹脂含有ニッケルメッキ皮膜 潤滑メッキ  製品画像
【特長】
○メッキ皮膜中に20vol%程度のふっ素樹脂を含有しています。
○耐摩耗性、低摩擦係数、撥水性、撥油性、離型性、滑り性などに
 優れています。
○メッキ皮膜はHv300程度の硬度を持ちます。
○一般の無電解ニッケルメッキよりも、耐食性が良い。
○皮膜の色調は灰色から黒色です。
●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
RoHS・環境対応メッキ 3価クロムメッキ 
RoHS・環境対応メッキ 3価クロムメッキ  製品画像
【用途】
○6価クロム化合物不使用
○環境対応型
○治具コストや人件費等の大幅なコストダウン
○皮膜は硬く摩耗にも強い
○耐熱性
→3価クロム、6価クロムとも同等
○耐薬品性
→3価クロム、6価クロムとも同等

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
スズめっき同等のハンダ濡れ性を持つ電気ニッケルめっき
スズめっき同等のハンダ濡れ性を持つ電気ニッケルめっき   製品画像
【特長】
○電気ニッケルめっき
→スズめっき同等のはんだ濡れ性を実現
○はんだ付け強度に関しても、スズめっきと同等レベルを達成
○コストダウンに有効
→スズメッキ、はんだメッキ、銀メッキ等から仕様変更VA提案
○ウィスカ発生無し(ウィスカ対策に有効)
○外観とはんだ付け性を両立
○皮膜硬度はニッケルめっき同等
○バレルめっきでも、治具(引っ掛け)めっきでも可能
○RoHS指令、REACH規制に対応

●詳しくはカタログをご覧ください。
アルミ素材をバレルメッキできるの知っていますか? 
アルミ素材をバレルメッキできるの知っていますか?  製品画像
【特長】
○大幅なコストダウン
→治具製作にかかるコストや、治具セットにかかる人件費が不要
○ワークを治具にセットする必要がない
○耐食性が向上
→ワークに治具セットによる接点跡がない
→接点跡からの腐食がない
○メッキ後のワークの寸法管理に大変有利
→引っかけメッキに比べ、ワーク間でのメッキ厚のばらつきが少ない
○導電性
→アルマイトと異なり、メッキ皮膜の多くは電気をよく通す
○仕様を選択
→ハンダ付けが出来る皮膜も様々

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
高耐食性メッキ アルオンメッキ
高耐食性メッキ アルオンメッキ  製品画像
【特長】
○軽量化
○耐食性
○様々な機能の付加が可能
→電導性・はんだ濡れ性・耐摩耗性等々
○下地メッキ膜厚25μmの最上層にクロムメッキ(環境規制対応)
○塩水噴霧試験500時間クリア
○軽量化とコストダウンが可能
→耐食性目的のため素材に黄銅を採用していた場合
→アルオンメッキにより素材をアルミに変更
○接点痕が無い
○高機能化
○光沢メッキ外観から、梨地調の艶消し外観まで対応可能

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
アルミ・アルミ合金用3価クロム系化成処理皮膜 ベルスクード処理 
アルミ・アルミ合金用3価クロム系化成処理皮膜 ベルスクード処理  製品画像
【特長】
○皮膜中に有害な6価クロム化合物を含まない
○環境規制に対応した化成処理
○耐食性
→従来の6価クロム化成処理よりも優れている
○自己修復性を有す
○皮膜欠陥からの錆発生を抑制
○精密部品にも適用
→素材の寸法をほとんど変化させることが無い
→酸化膜、変質層、離型剤層などが厚く形成されている場合は
 エッチングが必要な場合がある
○優れた塗装密着性

●詳しくはカタログをご覧ください。
アルミ・アルミ合金用クロムフリー化成処理皮膜 ジルコン処理 
アルミ・アルミ合金用クロムフリー化成処理皮膜 ジルコン処理  製品画像
【特長】
○無色の皮膜
→処理後の外観に変化なく処理が可能
○皮膜中にクロム化合物を含まない
○加熱や経時変化により6価クロム化合物が生成する恐れがない
○環境規制に対応した化成処理
○良好な塗装密着性
○素材の寸法をほとんど変化させることが無い
→酸化膜、変質層、離型剤層などが厚く形成されている場合は
 エッチングが必要な場合がある
○精密部品にも適用可能

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
亜鉛ダイカスト用3価クロム系化成処理皮膜 クロマイティング処理
亜鉛ダイカスト用3価クロム系化成処理皮膜 クロマイティング処理 製品画像
【特長】
○6価クロム化合物を含有していない
○耐食性
→6価クロム皮膜に匹敵
→塩水噴霧試験にて白錆発生まで120時間以上
→ZDC1(亜鉛ダイカスト1種材)で塩水噴霧試験50時間
○塗装、下地処理にも最適
○皮膜の接触抵抗は0.8mΩ/cm2以下
○亜鉛ダイカスト表面に直製皮膜を生成
○処理前後の寸法変化がほとんどない
○非常に安価
○大量生産が可能

●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
【表面処理技術】クロムめっき 
【表面処理技術】クロムめっき  製品画像
【めっき加工対応工場】
■八潮/埼玉:○対応可能(6価,3価クロムめっき共に対応可能)
■チョンブリ/タイ:×対応不可(3価クロムめっきのみ対応可能)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【解決事例】コスト低減(VA提案)事例 
【解決事例】コスト低減(VA提案)事例  製品画像
【その他の事例】
■電子部品関連 H社様
・解決した課題:VA提案でコスト低減
■自動車部品ダイカスト企業 N社様
・解決した課題:VA提案でコスト低減
■電機メーカー F社様
・解決した課題:コスト低減、治具接点跡なし

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【解決事例】機能特性改善事例 
【解決事例】機能特性改善事例  製品画像
【その他の事例】
■電子部品関連 M社様
・解決した課題:ニッケルめっきのハンダ濡れ性
■自動車部品製造 A社様
・解決した課題:亜鉛ダイカストの耐食性、寸法精度

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
【解決事例】品質改善事例 
【解決事例】品質改善事例  製品画像
【その他の事例】
■ダイカスト企業 D社様
・解決した課題:内径バリ除去、表面粗さ、バリ取りコスト
■電子部品企業 M社様
・解決した課題:安定したハンダ濡れ性
■亜鉛ダイカスト企業 H社様
・解決した課題:寸法管理(JIS2級ねじ管理)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
アルミに表面処理 
アルミに表面処理  製品画像
アルミニウムの特性

1.軽い
2.柔らかい
3.強度が高い
4.加工性が良い
5.熱伝導性が良い
6.電気伝導度が良い
7.低温に強い
8.リサイクル性が良い
9.毒性がない
10.磁性がない
アルミダイカスト製品のめっき・表面処理による価値向上
アルミダイカスト製品のめっき・表面処理による価値向上 製品画像
アルミダイカストへの表面処理

【めっき】
下地めっきとして主に、ニッケルまたは銅をすることでフィニッシュはどのようなめっき種類でも可能です。

【化成処理】
アルミダイカストへダイレクト3価クロム化成処理(クロメート)、またはノンクロム化成処理が可能です。3価クロム化成処理は、アロジン(6価クロム使用)の代替え処理として採用されています。

【アルマイト】
アルミダイカストにアルマイトすることで、耐食性向上、強度向上、塗装の耐食性向上下地処理、反射防止などの目的で多くの採用があります。

【塗装・印刷】
塗装と印刷の場合は、塗装前処理としてのアルマイト処理を含む場合または、アルミダイカスト材料からのワンストップサービスにてお受けできます。

当社サプライヤーにて塗装は、エアスプレー塗装やカチオン電着塗装、印刷は、パッド印刷、スクリーン印刷に対応できます。

【研磨・梨地】
予備処理として、研磨(バフ、バレル、ベルト)することにより光沢面や平滑面、また、梨地(ショットブラスト)で均一に粗すことでマット外観や落ち着いた外観を作ることが可能です
アルミダイカストADC12の防錆目的表面処理『めっき』 
アルミダイカストADC12の防錆目的表面処理『めっき』  製品画像
ADC12と各種表面処理の防錆効果について

1.めっき
ADC12のめっき性は悪くありません。

ADC12にめっきする場合、一般的に、下地めっきとして銅めっきかニッケルめっきをします。

ニッケルめっきをダイレクトに処理してそのまま使う場合も多々ありますが、銅めっき、またはニッケルめっきの上には、用途に合わせて様々なめっきの選定が可能です。

トータル膜厚25μm程度でJIS塩水噴霧試験500時間白錆発生なしの「アルオンクロムめっき」や黒色が欲しい場合などには亜鉛めっき+黒クロメートなどをする場合もあります。

当社で行われている、ADC12へのめっき種類
■ 銅めっき
■ 銅+ニッケル+クロムめっき
■ ニッケルめっき
■ ニッケル+クロムめっき
■ ニッケル+三価クロムめっき
■ ニッケル+錫(スズ)めっき
■ ニッケル+銀めっき
■ NiP無電解ニッケルめっき
■ NiP無電解ニッケル+クロムめっき
■ 亜鉛めっき+クロメート処理・黒クロメート処理
■ アルオンクロムめっき(超高耐食性クロムめっき)
*全てRoHS指令対応めっきです。
アルミダイカストADC12の防錆目的表面処理『化成処理』
アルミダイカストADC12の防錆目的表面処理『化成処理』 製品画像
■ ADC12化成処理

■ 三価クロム系
ADC12への化成処理は、直接ADC12の表面に化学的に反応させて化成皮膜を析出させます。

六価クロム系の化成処理(アロジン処理など)は、皮膜に六価クロムが含有するためRoHS指令に対応できませんが、この三価クロム系の化成処理は、RoHS指令に対応します。

当社実績として、流動しているADC12材への三価クロム系化成処理(アロジン代替え)による耐食性は、JIS塩水噴霧試験72h R.N9.8をクリアします。

■ ノンクロム化成処理(ジルコニウム系)
完全クロムフリー要求の場合には、このジルコニウム系の化成処理をおすすめしています。

三価クロム系化成処理と比較すると耐食性は落ちますが、塗装下地としてよく採用されます。
アルミダイカスト(ADC12)の高耐食アルマイト処理 
アルミダイカスト(ADC12)の高耐食アルマイト処理  製品画像
HiCアノダイズ(高耐食性アルマイト/ADC12材)について

■ アルマイト膜厚5μmでJIS塩水噴霧試験240時間RN9.5を達成
■ RoHS指令対応可能
■ 試作から量産まで対応可能
■ 塗膜との密着性良好
アルミダイカストADC12材への通常のアルマイト処理で膜厚5μmの製品をJIS塩水噴霧試験した場合、48時間を過ぎたあたりから白錆が発生してきます。

当社のADC12材への高耐食性アルマイト処理「HiCアノダイズ」で膜厚5μmの製品をJIS塩水噴霧試験した場合、240時間でレイティングナンバー(RN)9.5が可能です。 

【タイシルベック 連絡先】
オフィス:038-447-557, 038-447-558, 038-447-566
タイ語直通:089-938-8207
日本語直通:091-779-4427
E-mail: info@thai-silvec.com

【日本シルベック 連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp
ADC12にアルマイトが可能でしょうか?
ADC12にアルマイトが可能でしょうか? 製品画像
疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【タイシルベック 連絡先】
タイ語直通:089-938-8207
日本語直通:091-779-4427
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TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
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各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか?
各種アルミ、アルミダイカストにめっきは可能ですか? 製品画像
【アルミニウムの価値向上の提案】
アルミニウムは、軽くて強く、色々な形に加工しやすく、リサイクルできて美しい優れた金属です。世界での金属生産量では鉄に次いで2番目に多く、各種工業製品から日用品まで幅広く利用されています。

このように素晴らしい特徴を持つ金属でも、使用用途上、欠点になることもあります。

例えば、鉄と比べて軟らかく傷つきやすいこと、または環境により腐食してしまうことです。

この欠点を補うのが表面処理であります。

硬くしたり、耐食性を向上させたり、美観も与えたりと様々な特性を付加することができます。
アルミニウムの価値向上です。

シルベックは日本で長年アルミニウムへの表面処理の研鑽を重ねてきました。

アルミニウムを知っているからこそ、適切な表面処理が可能になるのです。
「アルミニウムの価値向上」は私たちの役割なのです。

【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp
電気めっきと溶融めっきとの違いは?
電気めっきと溶融めっきとの違いは? 製品画像
シルベックでは溶融めっきは行っておりません。

疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp
亜鉛めっきに適した部品は?
亜鉛めっきに適した部品は? 製品画像
疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
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母材と各種表面処理の相性
母材と各種表面処理の相性 製品画像
疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
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無電解ニッケルめっき  
無電解ニッケルめっき    製品画像
無電解ニッケルめっきとは
RoHS指令対応-鉛フリー・中リンタイプ無電解ニッケルめっき

無電解ニッケルめっきとは、電気を使わない化学的な還元作用によりめっきする方法です。

電気的な特性が影響せず、均一なめっき皮膜で覆われるため、寸法精度の高いめっきが可能です。

また、皮膜特性も電気ニッケルめっきとは違うので、目的により無電解ニッケルと電気ニッケルを選択することをお勧め致します。

当社の無電解ニッケルめっきはカゴ処理がメインとなります。
無電解ニッケルめっきって、鉛フリーなの?
無電解ニッケルめっきって、鉛フリーなの?  製品画像
当社の無電解ニッケルめっきはカゴ処理がメインとなります。
疑問点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【連絡先】
TEL: 048-994-5931
FAX: 048-994-5935
E-mail: info@silvec.co.jp

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