![示差走査熱量計 DSC サンプルパンの選択と試料調整 製品画像](https://images.ipros.jp/public/product/image/dcd/2000475121/IPROS43062879426055561114.jpeg?w=140&h=140)
TAインスツルメントでは多様な実験に適応できる様々なパンをご用意しています。測定温度範囲や圧力範囲、サンプルの組成や反応性はどうか、など、測定条件やサンプルに合わせてパンの材質や形を選択できます。
☆アルミニウム製のパンは、熱伝導率が高く、不活性で低コスト。
最もよく使用されています。600℃以下の測定でサンプルがアルミニウムと反応しない場合は、まずはアルミニウムパンの使用をお勧めします。
☆600℃以上での測定の場合は、銅や金、プラチナ、グラファイトのパンを使用可能。サンプルや測定雰囲気との反応性でどの材質のパンを使うか決定できます。
☆Tzeroシリーズは、抜群の底面平坦性により分解能,感度,エンタルピーや熱容量の再現性が向上。
☆Standardシリーズは一般的な測定向きです。パフォーマンスとコストの両立が可能。