ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

(TAInstruments)

分析事例:レオメーターによる坐薬とヘアワックスの粘弾性評価

最終更新日: 2024-10-08 15:08:25.0
分析のスペシャリストによる医薬品の分析事例のご紹介です。今回は坐薬の体内動態とヘアワックスの粘弾性測定です。

粘弾性測定装置レオメーター『Discovery Hybrid Rheometer』は、周辺の環境を制御し、力、歪み、および歪み率の幅広い範囲にわたり測定を行います。
当社では、高感度レオメータであるHR-30から汎用のHR-10まで、感度と能力のニーズに合わせて3種類のモデルをラインアップ。
当製品は、さまざまな性能や仕様を改善し、正確な歪、歪速度、応力制御、ノーマルフォースを実現しているほか、当社の技術革新である特許取得済の
Smart SwapジオメトリとSmart Swap温調システムを搭載しています。

【主な特長】
■超低イナーシャドラッグカップモーター(特許取得済)
■磁気ベアリング(特許取得済)
■高分解能オプティカルエンコーダ
■オプティカルエンコーダデュアルリーダー(特許出願中)
■ノーマルフォースリバランストランスデューサ(FRT)

関連動画

基本情報

TA Instrumentsが取り扱うのは「レオメーター」と呼ばれる粘弾性測定装置です。本記事では、身近な医薬化粧品である坐薬とヘアワックスの粘弾性測定事例をピックアップして測定のイメージモデルとともに分かりやすくご紹介していきます。

◆体内における坐薬の軟化挙動
体内に注入して使用される坐薬では、保管温度および体内温度での粘弾性が製品としての性能に強く影響します。そこで、2種類の坐薬サンプルについて、粘弾性の温度依存性測定を実施しました。

◆ヘアワックスの塗り心地とクリープリカバリー試験
髪質やセットしたい髪形に応じて、多種多様なヘアワックスがずらりと陳列されているのをよく見かけます。手に取ってみるとそれぞれ感触が異なり、粘弾性に違いがありそうです。レオメーターを用いると、その弾性率や粘度といった基本的な粘弾性指標を定量評価できますし、また、下記で紹介しますように、髪に塗り込む操作を模倣した測定モード(クリープリカバリー試験)にてヘアワックスの伸びの良さや保持力の評価も可能です。

価格情報 詳細は弊社営業よりご案内させていただきます。
お問い合わせフォームよりお気軽にご質問ください。
納期 お問い合わせください
※ 詳細は弊社営業よりご案内させていただきます。 お問い合わせフォームよりお気軽にご質問ください。
型番・ブランド名 粘弾性測定装置 『Discovery DHR』
用途/実績例 ■トゥルーポジションセンサー(特許出願中)
■ナノトルクモーターコントロール
■優れた応力、歪、歪速度制御
■ダイレクト歪振動
■スラスト・デュアルラジアルベアリングデザイン
■超低コンプライアンス一体成型筺体
■耐熱・防振エレクトロニクスデザイン
■Smart Swapジオメトリ(特許取得済)
■オリジナルSmart Swap温調システム
■優れたペルチェテクノロジー
■ヒートスプレッダテクノロジー(特許取得済)
■アクティブ温度コントロール(特許取得済)
■カラーディスプレイ
■直感的なタッチキーパッド
■トレーサブルトルクキャリブレーション(特許取得済)

関連カタログ

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 (TAInstruments)

製品・サービス一覧(84件)を見る