上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日：2012/01/01
処理能力2Ｎ㎥/min～1000Ｎ㎥/minまでのVOC処理装置をシリーズ化しています。 触媒式脱臭装置当社の触媒式脱臭装置は酸化触媒反応により250℃～350℃と比較的低温で燃焼し、直接燃焼に比べ燃費が1/3程度ですみます。処理ガス中の炭化水素濃度がある程度濃ければ、燃費ゼロの処理運転が可能です。
【特長】
•サーマルNoxがほとんど発生しません。
•触媒毒のシリコン（Si）、リン（P）に対して前処理剤を設置し、対応が可能。
•一体構造のため、通過抵抗が少なく消費電力が少なくすみます。
•バーナーを含めほとんど内部が負圧構造のため臭気の漏れが皆無です。
•高効率熱交換器搭機種では、燃費、CO2発生を従来以上に抑制可能です。当社では、熱交換効率を従来の60%に加え80%まで向上させた装置を各種取り揃えています。
•設置場所により、縦型・横型があります。
【原理】
酸化触媒反応により、処理ガス中の炭化水素を炭酸ガスと水に分解します。
炭化水素(CnHm)＋空気(n+ｍ/4)O2→二酸化水素(nCO2)＋水蒸気(m/2H2O)
関連情報
【悪臭対策・環境装置】触媒式脱臭装置
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【その他の特長】
■送風機が本体内蔵型で低騒音運転
■高効率の熱交換器を内蔵しており、燃費節約型
■処理ガス温度と濃度の均一化を図る送風システム構造
■運転表示が分かりやすく、操作も簡単
■設備がコンパクトで重量も軽く、初期コストが安価
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