サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.

疎水性相互作用クロマトグラフィーを用いたモノクローナル抗体の不純物検出

最終更新日: 2024-01-15 10:53:15.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

疎水性相互作用クロマトグラフィーによる非変性状態でのタンパク質製剤の分離! 変性条件の逆相カラムとは異なる選択肢
近年、タンパク質製剤を分析するにあたり、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)カラムの需要が高まっています。

タンパク質を変性させ、本来の構造を効果的に破壊する逆相液体クロマトグラフィーとは異なり、HIC はタンパク質の本来の構造と生物活性を保持するため、結合や細胞レベルの効力試験などの下流の機能分析に有用であるためです。

MAbPac HIC-20カラムは、特許取得済みのアルキルアミド基を有するワイドポアシリカ粒子を基材のHICカラムで、以下のような特長があります。

【特長】
■mAbsなどのタンパク質製剤の変異体に適切な選択性
■酸化変異体の優れた分離
■高分離能かつ高効率
■有機溶媒および水系移動相の両方に適合
■堅牢なカラム安定性

※実用例についてはPDF資料をご覧ください。

関連情報

Bio LCカラム
Bio LCカラム 製品画像
詳細はお気軽にお問合せいただくか、PDFをダウンロードください。
『MAbPac HIC-Butylカラム』
『MAbPac HIC-Butylカラム』 製品画像
【その他の特長】
■タンパク質とmAbの分離
■ADC(抗体薬物複合体)の分離
■mAbのフラグメント分離
■カラム間およびロット間の再現性が良好となるよう製造

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
タンパク質製剤分離の選択肢:HICカラムの技術資料贈呈
タンパク質製剤分離の選択肢:HICカラムの技術資料贈呈 製品画像
MAbPac HIC-10カラムおよびMAbPac HIC-20カラムは、特許取得済みのアルキルアミド基を有するワイドポアシリカ粒子を基材のHICカラムで、以下のような特長があります。

【特長】
■mAbsなどのタンパク質製剤の変異体に適切な選択性
■酸化変異体の優れた分離
■高分離能かつ高効率
■有機溶媒および水系移動相の両方に適合
■堅牢なカラム安定性

MAbPac HIC-Butylカラムは、ポリマー基材の高分離疎水相互作用クロマトグラフィー(HIC)カラムで、以下のような特長があります。

【特長】
■ADC分析に適した選択性
■高分離および高効率分析
■幅広いpH領域で安定(2~12)
■低キャリーオーバー
■再現性のよいカラム充填

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