真空成形トレイを導入することで、製品不具合の課題を解決した事例をご紹介します。
導入前は、製品をコンテナ内に直置きし、重ねて長期保管していたことで製品が変形する不具合発生が悩みとなっていました。
また、コンテナに製品が固定されていないために移動中に製品が動いてしまい、キズ付きなどの不具合品の発生がありました。
同様の製品が複数種類あり、製品ごとの保管でスペースがとられていることに課題感がありました。
真空成形トレイの導入で直置き解消を実現。コンテナ内で製品が固定され、保管・輸送時のキズや変形といった不具合が無くなりました。
複数種類ある製品の特徴的な形状を組み合わせ、1つの形状のトレイで併用できるようにしました。左右対象の製品も含めて8種類の製品を収納できる共用トレイになりました。
【導入ポイント】
1.コンテナ内の直置きから真空成形トレイに保管方法を変更することで、箱と製品の摩擦によるキズ、箱内の汚れが製品に付着する不具合を防ぎます。
2.兼用トレイを用いることで、異なる形状で収納箱に段積みできなかった製品も積み重ねておくことができ、保管効率UPや輸送の積載効率化につながります。
基本情報
材質:PET 0.8mm厚
特徴:真空成形のリブ構造部を、複数種の製品で共通する形状部に当てることで、
1種類の真空成形トレイで全ての製品固定を実現している。
価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
---|---|
納期 | ~ 1ヶ月 |
用途/実績例 | 【製造ラインにおいてこのようなお悩みを抱えていませんか?】 ■製品の直置きにより、輸送/保管時に製品不具合(傷や変形など)が発生している。 ■製品の種類が多く、トレイの集約化を検討したい。 |
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
TSK株式会社