「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「アーク溶接」の「CO2溶接」と「TIG溶接」について紹介します。
CO2溶接
アーク溶接では、接合部の品質を保つと同時にアークを安定させるために
ガス(シールドガス)を用います。このシールドガスにCO2を用いるのがCO2溶接です。
溶け込みが深く、母材同士の融合が強い溶接です。半自動溶接です。
スパッタという溶接くず(溶接時に飛び散った金属の飛沫が固まったもの)が出やすく、溶接後の見た目は汚くなりがちです。スパッタは削ってきれいにする必要があります。
・TIG溶接
溶接用電極にタングステン合金を用い、シールドガスにアルゴンを用いるアーク溶接です。
溶接跡(ビードといいます)が美しく、CO2溶接ではできないアルミの溶接も可能です。アルミ以外の非鉄金属の溶接にも向いています。
半自動溶接ではないため溶接時に両手を使わねばならず、作業にはある程度の熟練が必要です。
ガスが比較的高価で、CO2溶接よりもコストが高くなります。
他の溶接については(4)以降で紹介します。
基本情報
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【製品事例】
○医療用検査装置向け部品(外装部品、内部部品含む)
○計量装置部品
○半導体製造装置向け部品
○金銭機器向け板金部品
○自社製キオスク端末
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関連カタログ
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