ターク・ジャパン株式会社

協働ロボット向けソリューションカタログ「universalrobot(ユニバーサルロボット)編」

最終更新日: 2024-05-10 17:41:46.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

ユニバーサルロボット導入時のロボットやその周辺機器に関連する問題の解決をタークのリモートI/Oがサポートします
3つの事例から協働ロボットを導入する際の課題とTurck製品を用いた課題の解決方法を紹介します。

■ ロボットプログラムで使用するデジタルI/O点数の増設
マシンテンディングにロボットを活用する場合、ロボットと加工機とを連動させる必要があります。そのための信号交換の最も単純な方法として、互いのデジタルI/Oを直接結線する方法がありますが、必要な信号が多い場合デジタルI/O点数の不足に悩まされることがあります。

■ IO-Linkによるトラブル時のダウンタイムの削減
IO-Linkに対応したグリッパは双方向通信によってグリッパの状態監視が可能で、トラブル時にも迅速な原因推定が可能です。動作調整も遠隔でパラメータ変更できるため、設備復旧の工数短縮に寄与します。設備効率の最大化が求められる製造現場において、IO-Link対応グリッパの導入はダウンタイムの削減による貢献が期待できます。

■ FLC機能によるユニバーサルロボットの効果的な運用
TurckのリモートI/Oに搭載されているフィールドロジックコントローラ(FLC)機能は、ユニバーサルロボットのより柔軟で効果的な運用を可能にします。

関連情報

IO-Link通信|IO-Link対応 製品ダイジェストカタログ
IO-Link通信|IO-Link対応 製品ダイジェストカタログ 製品画像
【IO-Linkの概要】
- IO-Linkはそれに対応したセンサ、アクチュエータなどの末端機器とIO-Linkマスタとの間で通信を行うシリアル通信プロトコルです。

- センサ、アクチュエータなどの末端機器がIO-Linkデバイスとなり、リモートI/OなどがIO-Linkマスタとなります。このIO-LinkマスタとIO-Linkデバイス間で1対1のシリアル通信を行います。

- IO-LinkマスタとIO-Linkデバイス間の接続ケーブルには汎用センサ・アクチュエータ用の非シールドの3芯ケーブルが使用可能です。

- 入出力信号(I/Oプロセスデータ)だけでなく、機器の識別情報や診断情報の取得、機器のパラメータ設定などを行うことが可能です。

- センサやアクチュエイターなどのIO-Link対応機器の各種設定や情報の取得はPLCから直接制御することができます。さらに、エンジニアリングツールで行い、タークはさらにFDTフレーム(PACTware等)でマルチプロトコル、マルチベンダーで一括して設定することも可能です。

- 国際規格 IEC 61131-9で規定されたオープンな規格です
産業用防水コネクタ|コネクティビティ コードセット
産業用防水コネクタ|コネクティビティ コードセット 製品画像
下記の産業用防水コネクタを使用した製品群がカタログに記載されています。
また、下記以外にもカタログに記載されていない様々な種類のコネクタを準備しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

◆M8コネクタ、及びモールド済みケーブル(Picofastシリーズ)
◆M12コネクタ、及びモールド済みケーブル(Eurofastシリーズ)
◆1/2-20コネクタ、及びモールド済みケーブル(Microfastシリーズ)
◆7/8"、1"、1 1/8"コネクタ、及びモールド済みケーブル(Minifastシリーズ)
◆M16コネクタ、及びモールド済みケーブル(Versaシリーズ)
◆M23、M27コネクタ、及びモールド済みケーブル(Multifastシリーズ)
◆7/8"、1 3/8"、M16/23/40コネクタ、及びモールド済みケーブル(Powerfastシリーズ)
◆イーサネット用コネクタ、及びモールド済みケーブル
◆PROFINET用コネクタ、及びモールド済みケーブル
◆DeviceNet用コネクタ、及びモールド済みケーブル
◆各種省配線ボックス
◆各種バルブコネクタケーブル
その他
3D ToFレベルセンサ ZMX シリーズ
3D ToFレベルセンサ ZMX シリーズ 製品画像
■カートのオーバーフロー検知
ZMX 3D光電センサは、広範囲の監視が可能の為、1 台の ZMX だけでカートがいっぱいになるのを監視し、荷物の大きさや角度、位置に関係なく、カートの中身があらかじめ設定された高さに達すると通知信号を送信します。このソリューションによって、カートのオーバーフローを防ぐことができます。

■パレット貨物の適切な積み付け高さの確保
ZMX 3D光電センサは、レーザーとデジタル画像処理技術により、広い3 次元の視野で対象物を検出します。パレットの全領域を監視できるため、スポット径が小さい光電センサや超音波センサよりも高い精度でパレットの高さを監視することができます。これにより、不安定な高さでの積み重ねを防ぐだけでなく、自動シュリンク包装機の届かない場所への積み重ねを確実に防止することができます。
ロジックコントローラ機能内蔵 I/Oターミナル(リモートI/O)
ロジックコントローラ機能内蔵 I/Oターミナル(リモートI/O) 製品画像
◎TBEN シリーズ:様々な環境下で対応可能な高い耐環境性を実現
・温度範囲-40~+70℃
・保護構造:IP65 / IP67 / IP69K
・振動や衝撃に強い樹脂充填構造
・イーサネットスイッチ機能搭載
・下記の信号タイプに対応した各種ターミナルがあります
- 8/16点入力、8/16点出力、8/16点入出力設定可能
- 4/8点IO-Link通信
- 4点アナログ入力、4点アナログ出力 ※電流、電圧、各種測温抵抗体や熱電対にも対応
- 2点シリアル通信(RS232/485/422)
- 2点/4点RFID

◎FEN20 シリーズ:業界最小クラスのデジタルI/Oターミナル
・イーサネットスイッチ機能搭載(RJ-45 x 2)
・Webサーバ機能、FDT技術対応
・出力電流:最大 1A / チャンネル
・幅広い動作温度範囲:-40~+70℃
・保護構造:IP20
・下記の信号タイプに対応した各種ターミナルがあります
- 4点入力 + 4点入出力設定可能
- 16点入出力設定可能

※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
【IO-Link】【RFID】マルチプロトコル対応リモートI/O
【IO-Link】【RFID】マルチプロトコル対応リモートI/O 製品画像
タークのリモートI/Oは次に示す独自の機能を搭載しています。

■フィールドロジックコントローラ(FLC)機能
FLC機能とはタークの提案する新しいリモートI/Oの概念です。リモートI/Oに制御機能持たせることで、PLC無しでセンサやアクチュエータを制御することができます。
FLC機能を搭載したタークのリモートI/Oは、簡易コントローラとしてI/O機器を制御します。

■プログラミングツール ARGEE
タークのFLC機能対応リモートI/Oでは、Webベースプログラミングツール ARGEEによるプログラム構築が可能です。ARGEEは、HTML5とJavaスクリプトをベースにパソコンやタブレットPCのWebブラウザ上で展開され、シンプルなエンジニアリング画面を提供します。

■バックプレーンイーサネット拡張プロトコル:BEEP
タークのリモートI/OはBEEPによって上位コントローラの負荷を減らすことができます。BEEPを有効化すると最大33台のリモートI/Oまたは最大480 byteのデータを1台のリモートI/Oに集約し、1つのIPアドレスでPLCに接続することが出来るようになります。
IO-Link マスタ 対応 耐環境型 リモートI/O
IO-Link マスタ 対応 耐環境型 リモートI/O 製品画像
◎特長
・マルチプロトコル対応
・マルチベンダー対応
・フィールドロジックコントローラ機能対応
・三菱電機・オムロン・ファナックなど国産PLC・NCへの接続が容易

◎TBEN シリーズ : 様々な環境下で対応可能な高い耐環境性を実現
・ 温度範囲 : -40~+70℃
・ 保護構造 : IP65 / IP67 / IP69K
・ 振動や衝撃に強い樹脂充填構造
・ イーサネットスイッチ機能搭載
・ 4/8点IO-Link通信

◎FEN20 シリーズ : 業界最小クラスのデジタルI/Oターミナル
・ イーサネットスイッチ機能搭載(RJ-45 x 2)
・ Webサーバ機能、FDT技術対応
・ 出力電流 : 最大 1A / チャンネル
・ 幅広い動作温度範囲 : -40~+70℃
・ 保護構造 : IP20
・ 4点IO-Link通信
IO-Link 対応 モジュラー型 端子台式 リモートI/O
IO-Link 対応 モジュラー型 端子台式 リモートI/O 製品画像
■ 多くのフィールドバスプロトコルをサポート
PROFIBUS、PROFINET、DeviceNet、EtherNet/IP、EtherCAT、Modbus TCP、CANopen、およびIO-Linkマスタのゲートウェイをラインナップしています。

■豊富なI/O種類
リレー出力を含む各種デジタル入出力だけでなく、アナログ入出力、熱電対、測温抵抗体(RTD)、RS232、RS485、SSIインターフェースなどの多様なI/Oをラインナップしています。

■ねじ端子とケージクランプ端子が選択可能
ベースモジュールはねじ端子とケージクランプ端子から選択が可能です。

■機能モジュール、I/O電源のグループ化可能
電源モジュールを使用することにより、機能モジュール電源、I/O電源のグルーピング、ゲートウェイモジュールとの切り分けが可能です。

■グラフィカルな設定ツール
無償のFDTフレーム PACTware上でI/Oの設定が可能。
PLCとの接続前の設定、別のBL20ステーションに設定のコピーも可能です。
3D ToFレベルセンサ K50Zシリーズ
3D ToFレベルセンサ K50Zシリーズ 製品画像
■広域検知により2つの別々のエリアを監視可能
1つのデバイスでマルチポイントセンシング
・広い検出エリアを監視してターゲットをより確実に検出
・45°×45°のビーム角度と検出距離2,000mmの広いエリアで検出が可能
・エリア内の64のポイントで最短距離または平均高さを計測するため、単一ポイントのセンサよりも多くの情報を取得可能
・3Dタイム・オブ・フライトによるセンシングのため、超音波センサなどが苦手とする傾斜した配置のターゲットに対してもより信頼性の高い検出が可能

■デバイス数を減らすことで立ち上げに必要な時間を短縮
・2つの独立した出力により、2 つの別々の領域を1度に監視可能
・2つのセンサを1 つに集約することで必要なデバイス数を削減可能
・検出領域等の構成はアプリケーションに合わせて簡単にカスタマイズ可能

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