株式会社アントンパール・ジャパン

プロセス用液体濃度センサーについて(アプリケーション資料)

最終更新日: 2020-01-08 11:32:44.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

関連情報

プロセス用液体濃度センサー
プロセス用液体濃度センサー 製品画像
測定対象 : 各種酸濃度、石油、ディーゼル燃料、試薬、スラリー…etc
測定範囲 : 0-100%  (測定サンプルにより範囲が変わります)
温度範囲 : -40~125℃(他のレンジについては応相談)
精度   : 0.0001g/cm3 (センサー仕様)
オンライン密度式 有機溶剤濃度計
オンライン密度式 有機溶剤濃度計 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合( オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応
オンライン密度計 エッチング液
オンライン密度計 エッチング液 製品画像
 アントンパール社のポートフォリオは湿式プロセスで使用される酸性・アルカリ性の溶液を利用した薬品の測定に適しています。界面活性剤などの添加剤の添加工程の制御、モニタリングにも使用できます。

 エッチング液のリアルタイムモニタリングのほか、剥離剤、洗浄剤のモニターにも使用されています。また、排液の再生・処理にも使用できます。
オンライン密度計 切削油計
オンライン密度計 切削油計 製品画像
特長とメリット
◆高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
◆屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
◆三成分混合液測定用のL-Com 5500
◆ 高精度な温度測定
◆圧力補正を統合( オプション)
◆接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
◆メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
◆長い動作寿命
◆国内防爆対応
オンライン密度計 潤滑油計
オンライン密度計 潤滑油計 製品画像
特長とメリット
◆高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
◆屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
◆ 三成分混合液測定用のL-Com 5500
◆高精度な温度測定
◆圧力補正を統合( オプション)
◆接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
◆メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
◆長い動作寿命
◆国内防爆対応
オンライン密度計式 薄膜・コーティング剤モニター
オンライン密度計式 薄膜・コーティング剤モニター 製品画像
特長とメリット
◆高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
◆屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
◆三成分混合液測定用のL-Com 5500
◆高精度な温度測定
◆圧力補正を統合( オプション)
◆接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
◆メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
◆長い動作寿命
◆国内防爆対応
工程管理モニター(密度式、液体濃度)
工程管理モニター(密度式、液体濃度) 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定(振動式U字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合(オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応
プロセス振動式密度計とは ~入門:密度センサーの測定原理比較~
プロセス振動式密度計とは ~入門:密度センサーの測定原理比較~ 製品画像
 工程管理を任せるセンサーには目的に合わせて、十分な投資効果が見込めるセンサーを選定する必要があります。

◆振動式密度センサーチェックリスト

□ノーメンテナンスである
 アントンパールの密度センサーは メーカーによる定期メンテナンスが必要ないので、購入後は低コストで運用できます

□国内外で規格化された密度測定技術に基づいている
 アントンパールの密度センサーは JIS、ASTM、DINなど世界標準の密度測定技術を採用しています

□ドリフトがなく、長期間安定して使用できる
 アントンパールの密度センサーは 長期ドリフトがなく、安心して工程管理・自動制御に使用できるので、省人化に貢献します

□精度の確認ができる同じ原理の装置がある
 アントンパールの密度センサーは同じ原理の卓上分析計がラインナップにあるので、簡単に精度の確認、校正ができます

(このセンサーは、オンライン液体用振動式密度計・プロセス液体密度計・流体プロセス液体密度アナライザ・プロセス用精密密度センサです。また、真の密度が測定できるセンサーであり、コリオリ式・浮子式・質量流量式ではありません。)
音速式 プロセス用 過硫酸カリウム センサー (K2S2O8)
音速式 プロセス用 過硫酸カリウム センサー (K2S2O8) 製品画像
実績 ペルオキソ二硫酸カリウム(K2S2O8)と水の混合物の濃度計測
 濃度:0 - 6 %
 温度:10 - 60 %
 精度: 0.1 %

これ以外の仕様、またほかの薬液の測定がご希望の場合、対応は可能です。お問い合わせください。
密度式 塩化アンモニウム計 (NH4Cl)
密度式 塩化アンモニウム計 (NH4Cl) 製品画像
実績:塩化アンモニウムと水の混合液の濃度測定
濃度: 0 - 30 %
温度: 0 - 100 ℃
精度: 0.1 %

塩化アンモニウム濃度計の接液材質は インコロイ825、常温で低濃度域の場合はハステロイでの対応も可能です。
硫酸マグネシウム濃度計(硫酸塩マグネシウム水溶液センサー)
硫酸マグネシウム濃度計(硫酸塩マグネシウム水溶液センサー) 製品画像
実績: 硫酸マグネシウムと水の混合物の濃度測定
濃度: 0 - 26 %
温度: 0 - 100 ℃
精度: 0.05 %

 接液材質の変更も可能な連続測定用センサーのため、幅広い可能性を秘めています。密度を直接測定し、濃度に多項式で換算するため、再現性の高さに自信があります。
 上記仕様は、実用例ですので、他の測定範囲でも対応可能です。ぜひご相談ください。
オンライン密度計式 離型剤・剥離剤 濃度モニター
オンライン密度計式 離型剤・剥離剤 濃度モニター 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定(振動式U 字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合(オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応
防爆対応可能 プロセス NMP濃度計 3年保証
防爆対応可能 プロセス NMP濃度計 3年保証 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合(オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応
■密度・音速一体型センサー(L-Com5500)でフルレンジ対応可能
プロセス用濃度計の選定について 測定原理とセンサーの比較
プロセス用濃度計の選定について 測定原理とセンサーの比較 製品画像
その他の濃度計

・導電率式濃度計(伝導率計)
 導電性に直線性があるサンプルであれば安価に測定可能です。温度の影響も受けるため、事前に十分な確認が必要です。
・光学式濃度計(吸光光度、濁度、透過度など)
 濃度との相関性は低いため、事前に十分に確認することが大切です。また、メンテナンス性も千差万別です。
・粘度式濃度計
 粘度を測定して濃度に換算します。粘度は濃度以外に摩擦や温度に影響を受けるため、導入前に十分に確認することが必要です。

※コリコリ 質量流量計
 流量計の中にも密度の測定が可能なものがあります。温度も測定するため、濃度測定が可能です。ただし、装置によっては流量や温度変化、周囲からの振動に大きな影響を受けるものがあり、選定には注意が必要です。また、流量も測定するため、センサーが大型化しがちであり、濃度計としてはコストにご注意ください。
 アントンパールのプロセス密度計は密度専用センサーです。コリオリタイプとは異なり、シングルのU字管で測定されています。また、設置アダプターとセンサーが分離されているため周囲の機械的な応力ストレスからの影響を最小限にしています。
 
フレキシブル基板 剥離剤の比重モニター
フレキシブル基板 剥離剤の比重モニター 製品画像
測定原理がエタノールの所定分析にも定められた振動式密度計と同じオンライン密度計です。ノーメンテナンスで毎秒測定結果を出力します。
防爆対応可能、UL規格にも適合しております。

飲料・化学・各種オイルなど様々な液体や、スラリーなどにも対応。
計測した密度・温度から濃度値を換算することも可能です。

ステンレス、ハステロイ、タンタルを採用し、広範なプロセス媒体や
工業用途に対応した『L-Dens 7400』など多彩なモデルをご用意しています。
プロセス用 超音波 濃度計測機器、密度式濃度計
プロセス用 超音波 濃度計測機器、密度式濃度計 製品画像
L-Sonic 5100

測定範囲  :800~2500 m/s
接液材質  :ステンレス鋼1.4404 (316L)、HASTELLOY、HYBRID-BC1合金、モネル400、ロジウムコーティング
フォーク長 :56 mm
精度    :再現性 音速 0.1 m/s、再現性 温度 0.02 °C、繰返精度 0.005 m/s
プロセス温度:-25 ~ 125 °C
洗浄耐熱  :145 °C(30分以内)
周辺温度  :(非防爆) HMIなし -25 ~ 65 °C、HMIあり -20 ~ 55 °C
推奨流量  :0以上~6 m/s
通信対応  :以下から選択 アナログ、HART、Modbus RTU、プロフィバス、Devicenet、イーサネット/IP、Modbus TCP

※他の条件の場合、別の測定原理のご案内が可能です。
※エアコン開発におけるOCR測定については別の仕様となります。
入門:屈折率計 Brix計とは? 測定原理と選定・比較のポイント
入門:屈折率計 Brix計とは? 測定原理と選定・比較のポイント 製品画像
◎測定原理
 L-Rix インラインセンサは、卓上型の屈折率計と同様、臨界角に基づいて液体の屈折率を測定します。
 測定プリズムはL-Rixと液体サンプル間の界面として機能し、光源でプリズムとサンプル液体の間にある境界層を照射します。角度により光線の一部は全反射し、他の一部は部分反射しますが、ほとんどは屈折して液体に入ります。この反射光をCMOS アレイで検出し、臨界角を測定します。この角度を使用して屈折率(nD で表す) を測定し、必要に応じて濃度を計算します。

◎屈折率計の得意・不得意
 屈折率計は溶液の濃度を測定します。測定部が平滑なデザインのセンサーが多く衛生的なデザインが可能です。また、多少の気泡や固形分の影響を受けずに溶液の濃度を測定することができます。
 一方、固形分も含めた濃度の測定をしたいとき、スラリーの固形分濃度を測定したい時などは、密度計が最適かもしれません。アントンパールでは、L-Dens7400シリーズがラインナップされています。
 また、プリズム部が接液するため、付着性の高いサンプルや、着色汚れの影響を受けます。事前にサンプルと測定原理のマッチングを確認しましょう。
電解プラントにおけるプロセス濃度計
電解プラントにおけるプロセス濃度計 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合( オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応
洗浄液、洗浄薬液の濃度管理用センサー 半導体・電子部品対応
洗浄液、洗浄薬液の濃度管理用センサー 半導体・電子部品対応 製品画像
測定対象 : 各種酸濃度、溶剤、界面活性剤、スラリー…etc
測定範囲 : 0-100%  (測定サンプルにより範囲が変わります)
温度範囲 : -40~125℃(他のレンジについては応相談)
精度   : 0.0001g/cm3 (センサー仕様)

タンク、配管、チューブに取り付けします
スクラバー排液の濃度センサー 中和・物理回収
スクラバー排液の濃度センサー 中和・物理回収 製品画像
測定対象 : 各種酸濃度、溶剤、スラリー…etc
測定範囲 : 0-100%  (測定サンプルにより範囲が変わります)
温度範囲 : -40~125℃(他のレンジについては応相談)
精度   : 0.0001g/cm3 (センサー仕様)

タンク、配管、チューブに取り付けします
プロセス密度計・濃度計は気泡に弱いのか? 密度 vs 屈折率
プロセス密度計・濃度計は気泡に弱いのか? 密度 vs 屈折率 製品画像
◆目的、試料に対して何がベストか比較できるか?◆

 つまり、密度センサーと屈折率センサーは一概にどちらがいいというわけではなく、一長一短があります。多くのケースでは密度計に軍配が上がるケースが多いですが、大切なのは「目的、試料に対して何がベストか比較できるか?」ということです。
 1つの測定原理しかラインナップにないメーカーはその方法のみ推奨していますが、複数の原理を公平な視点で比較することは非常に重要と言えます。

・音速式濃度計 (超音波濃度計)
 液体を超音波が伝達される速度を濃度に換算する。ロジウムでコーティングして濃硫酸の測定や冷媒中のオイル濃度測定
 メーカー選定の注意:温度変化への耐性

その他の濃度計
・導電率式濃度計(伝導率計)
 安価に測定可能ですが、測定レンジや精度、温度の影響など不安定要素も多いのが課題です
・光学式濃度計(吸光光度、濁度、透過度など)
 濃度との相関性が十分あるか確認が必要であり、メンテナンス頻度も高い傾向があります
・粘度式濃度計
 粘度は濃度以外に摩擦や温度に影響を受けるため、導入前に十分に確認することが必要です。
プロセス 水分計(測定原理を選べます:密度式、屈折率式、音速式)
プロセス 水分計(測定原理を選べます:密度式、屈折率式、音速式) 製品画像
特長とメリット
■高精度かつ高速な測定( 振動式U 字管原理)、可動部のない構造
■屋内外の過酷なプロセス条件にも適した堅牢なハウジング
■三成分混合液測定用のL-Com 5500
■高精度な温度測定
■圧力補正を統合( オプション)
■接液部は全て認定済みの材料で製造されており、材料証明書へのトレースが可能
■メンテナンス不要のセンサ技術によりランニングコストを最小限に低減
■長い動作寿命
■国内防爆対応

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