最終更新日:
2020-11-20 13:01:12.0
段取り作業の高効率化と高精度機上計測を実現
■ワーク用ワイヤレス式タッチプローブ TS 460
・接点摩耗のない光学式センサを使用
・約500万回の測定サイクル実施後でも繰り返し精度が1 μm以下
・プロービング速度に依存されない高い測定再現性
・無線と赤外線のデュアル通信化による優れたワイヤレス性能
・保護等級: IP 68
・衝突保護アダプタ(オプション)
■ワイヤレス式工具測長器 TT 460
・接点摩耗のない光学式センサを使用
・約500万回の測定サイクル実施後でも繰り返し精度が1 μm以下
・無線と赤外線のデュアル通信化による優れたワイヤレス性能
・保護等級: IP 68
・保護機能付き結合ピン
■ワイヤレス式送受信ユニット SE 660
・赤外線通信と無線通信に対応
・TS 460とTT 460で共用可能
・LED表示による状態監視機能(通信状態/測定状態)
・保護等級: IP 68
基本情報
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| 価格帯 | お問い合わせください |
|---|---|
| 納期 | お問い合わせください |
| 型番・ブランド名 | TS 460/TT 460/SE 660 |
| 用途／実績例 | フライス盤、穴あけ盤、中ぐり盤、旋盤、マシニングセンタ等の各種工作機械 |
詳細情報
【TS 460の構造】
タッチプローブTS 460は光学式センサを使用しています。LEDが発光した光をレンズが平行光にし、差動式の受光部に集光します。スタイラスがワークを検出すると差動式受光部はトリガ信号を生成します。
タッチプローブTS 460は光学式センサを使用しています。LEDが発光した光をレンズが平行光にし、差動式の受光部に集光します。スタイラスがワークを検出すると差動式受光部はトリガ信号を生成します。
【衝突保護アダプタと熱影響の緩和】
オプションの衝突保護アダプタをタッチプローブとシャンクの間に追加することで、ワークと軽い接触を起こしてもタッチプローブへの衝撃を吸収し、同時に接触発生を制御装置側に知らせて作業を停止させることができます。このアダプタはスピンドルから受ける熱の影響を緩和し、本体を保護する機能もあります。
オプションの衝突保護アダプタをタッチプローブとシャンクの間に追加することで、ワークと軽い接触を起こしてもタッチプローブへの衝撃を吸収し、同時に接触発生を制御装置側に知らせて作業を停止させることができます。このアダプタはスピンドルから受ける熱の影響を緩和し、本体を保護する機能もあります。
【計測ポイントを洗浄するブロワ機能内蔵】
再現性の高い計測プロセスには、計測ポイントが洗浄されていることが重要です。タッチプローブTSシリーズはワーク洗浄用ブロワージェットを搭載し、タッチプローブの下部から圧縮空気またはスピンドル冷却水を噴射することにより、測定する場所の異物を取り除くことが可能です。
再現性の高い計測プロセスには、計測ポイントが洗浄されていることが重要です。タッチプローブTSシリーズはワーク洗浄用ブロワージェットを搭載し、タッチプローブの下部から圧縮空気またはスピンドル冷却水を噴射することにより、測定する場所の異物を取り除くことが可能です。
【TT 460の構造】
工具測長器TT 460は光学式センサを使用しています。LEDが発光した光をレンズが平行光にし、差動式の受光部に集光します。検出ディスクが工具に接触すると差動式受光部はトリガ信号を生成します。
工具測長器TT 460は光学式センサを使用しています。LEDが発光した光をレンズが平行光にし、差動式の受光部に集光します。検出ディスクが工具に接触すると差動式受光部はトリガ信号を生成します。
【過度の衝撃を受けると折れる機構を持った結合ピン】
操作ミスなどで工具を動かしすぎてしまった場合、検出ディスクと本体の間の結合ピンが折れ、本体内部を保護します。このピンはユーザー側で簡単に交換可能なため、迅速かつ低コストで作業を再開させることができます。
操作ミスなどで工具を動かしすぎてしまった場合、検出ディスクと本体の間の結合ピンが折れ、本体内部を保護します。このピンはユーザー側で簡単に交換可能なため、迅速かつ低コストで作業を再開させることができます。
【TS 460/TT 460の繰り返し精度】
制御装置に送信するトリガ信号は非接触の光学式センサで生成されるため、接点摩耗は起こりません。したがって約500万回の測定サイクルを行った後でも繰り返し精度1 μm以下を保ちます。
制御装置に送信するトリガ信号は非接触の光学式センサで生成されるため、接点摩耗は起こりません。したがって約500万回の測定サイクルを行った後でも繰り返し精度1 μm以下を保ちます。
【送受信ユニットSE 660の信号伝送】
送受信ユニットSE 660は無線通信もしくは赤外線通信で信号伝送を行います。タッチプローブTS 460と工具測長器TT 460とで共用が可能です。保護等級がIP 68であるため、クーラントを浴びてしまうような加工エリア部でも自由に設置することができます。
送受信ユニットSE 660は無線通信もしくは赤外線通信で信号伝送を行います。タッチプローブTS 460と工具測長器TT 460とで共用が可能です。保護等級がIP 68であるため、クーラントを浴びてしまうような加工エリア部でも自由に設置することができます。
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