「NTP機能」は、NTP(Network Time Protocol)は、
システムクロックの時刻補正・同期機能です。
外部のタイムサーバに同期することでシステムクロックを補正します。
タイムサーバを使用しない場合は、手動で時刻を設定することも可能。
SYSLOG機能と併用することで、出力ログにあるイベントの発生時刻
(他機器との相関関係)が正確に把握でき、システムの管理レベルを向上できます。
【対象機器】
■ST13528M
■ST13512M
■ST13116M
■ST13512PW・ST13518PW
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【SYSLOG機能の動作イメージ(MACアドレス認証との連携)】
0.NTPサーバに時刻を確認し、システムクロックを時刻補正
1.端末(ネットワーク機器)がデータ送信を開始(端末接続ポートは、通信を遮断した状態)
2.ST13116Mが端末からのデータを受信し、その送信元MACアドレスをユーザ名、
ユーザパスワードとしたRADIUSアクセス要求フレームを生成し、RADIUSサーバへ送信
3.RADIUSサーバがユーザ登録情報を基に認証の拒否と成功を判断
4.送信元MACアドレスが登録されていないので、RADIUSアクセス拒否フレームを返信
5.RADIUSアクセス拒否フレームを受け、端末接続ポートは、開かれることなく遮断状態
6.認証に失敗したことをSYSLOGサーバに通知(SYSLOGサーバで記録され、
不正アクセスの発生状況が確認可能)SYSLOGサーバに記録されている情報の
タイムスタンプ(時間情報)が正確となり、不正アクセスや装置異常の
発生状況を正確に把握可能
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株式会社リョウセイ