株式会社岡崎製作所

熱電対・補償導線のQ&A :距離の制約と精度への影響について

最終更新日: 2023-07-20 08:50:36.0
熱電対から計測器までの距離が長い場合の影響について回答します!

発電所や大型化学プラント等の現場では、温度計測箇所から計器室まで
数kmの距離になる場合がある。その場合の問題点は?

A:
熱電対回路はその原理から、使用する熱電対材料と両端の温度のみに
よって発生する熱起電力は決定され、熱電対線の線経や長さによって特性が変わることはない。
従って、測定部分が細く、途中が太くても影響はないし、
また、薄板の熱電対でも測定精度上問題はない。

但し、熱起電力を計測する計器側には制約があり、
計器への入力抵抗に何Ωまでという制約が必ずある。
そのため、発電所等の大規模なプラントでは
補償導線の線経を太くして長距離伝送を行っている。

あるメーカの温度調節計では、熱電対の許容信号源抵抗は100Ω以下とされ、
測温抵抗体の場合の許容配線抵抗は1線あたり10Ω以下としている。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

基本情報

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社岡崎製作所

製品・サービス一覧(29件)を見る