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62368-1 ハザードベースの安全性工学

最終更新日: 2024-01-18 11:27:14.0
今すぐ、60950-1/60065からの移行の計画を立てましょう

IT機器とAV機器に共通の技術が使われるケースが増えています。それに伴い、IT機器なのかAV機器なのかどちらともとれない製品が増え、これらの製品をどちらかのカテゴリーに区分する意味は失われつつあります。これらの製品安全は、62368-1の導入により、従来の試験規定や設計(構造)規定に基づくのではなく、エネルギ源を重視したハザードベース・セーフティ・エンジニアリング(HBSE:危険から始まる安全工学)という新しいアプローチが採用されています。

62368-1は、IT機器の規格であるIEC 60950-1と、AV機器の規格であるIEC 60065の対象製品を1つの規格に集約することを目的に開発された新しい国際規格です。対象品はコンピュータ・ネットワーク機器、家庭用電化製品、ディスプレイ・ディスプレイユニット、通信製品、オフィス機器、楽器、その他同様のオーディオ/ビデオ機器、情報/通信技術機器など多岐にわたります。

基本情報

EN規格の施行スケジュールでは、DOWが2020年12月20日まで延長されましたが、欧州で販売されるAV/ICT機器に課せられる欧州指令を遵守するために「Presumption of Conformity」という方法で適合宣言をする(CEマーキング)ためには、DOWまでにEN 60065、EN 60950-1に代わってEN 62368-1に適合していなければなりません。


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納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 製品安全試験・認証サービス
用途/実績例 【対象製品】
新しい規格は、次のように、広範囲にわたるハイテク製品を対象とします。

コンピュータ、ネットワーク機器: サーバー、PC、ルーター、ノートブック/ラップトップコンピューター、タブレット、およびこれらの電源供給器

家庭用電化製品: アンプ、ホームシアターシステム、デジタルカメラ、パーソナル音楽プレイヤー

ディスプレイ、ディスプレイユニット: モニター、テレビ、デジタルプロジェクター

通信製品: ネットワーク・インフラストラクチャ機器、コードレス電話/携帯電話、バッテリー駆動機器を含むその他の同様の通信機器

オフィス機器: コピー機、シュレッダー

その他同様のオーディオ/ビデオ機器、情報/通信技術機器: 家庭、学校、データ処理センター、商用および専門的環境で使用される機器

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