電源部の平滑に使っていたアルミ電解コンデンサの圧力弁が作動し、
発煙した事例をご紹介します。
原因は、入力電圧の変動によってアルミ電解コンデンサに過電圧が
印加されてコンデンサがショートしたこと。
コンデンサに電流が流れて、発熱し電解液からガスが発生しました。
発生したガスによりコンデンサ内部の圧力が上昇して圧力弁が作動し、
電解液がエアロゾル状に噴出しました。
【対策】
<コンデンサに入力される電圧の確認>
■電圧変動していないか
■変動した電圧の尖頭値(V top)が定格電圧を超えていないか
■変動した電圧の負の尖頭値(V bottom)がゼロを超えて逆電圧になっていないか
■尖頭値の変動幅が大きな値になっていないか
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【あわせてご注意ください】
■コンデンサが異常発熱すると、ショートが発生して最終的に発火する場合がある
■気化した電解液がエアロゾルのように噴出し、周囲に燃えやすい材料があると
延焼することもある
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【コンデンサにこんな症状が見られたら故障です】 ■ケースが膨張している(膨らんでいる) ■ケースに亀裂がある ■ケースと封口部との間に隙間がある ■圧力弁が作動した(圧力弁が開いた) ■ケースが破裂した ■熱い、発熱している ■煙が出ている ■液漏れしている ■異音が出ている ■異臭が出ている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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