リプル電流を除去するために同定格・同ロットのアルミ電解コンデンサを
5個並列で使用していましたが、このうちのひとつのコンデンサが故障して
圧力弁が作動した事例をご紹介します。
基板のレイアウト部品配置の制約から、故障したコンデンサは他の
コンデンサから離れた位置に取り付けられていました。
その位置には発熱部品が隣接しており、発熱部品の輻射熱によって、
このコンデンサは他のコンデンサよりも高温にさらされていました。
このため比較的短い期間で摩耗故障し、圧力弁が作動したことが原因です。
【対策】
■コンデンサの取付配置を見直し
■輻射熱の影響を軽減するための冷却方法を変更
■高リプル電流に対応できる長寿命のコンデンサがおすすめ
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【あわせてご注意ください(一部)】
■リプル電流によってコンデンサは発熱する
■発熱によるコンデンサの温度上昇が大きいほど、コンデンサの寿命は短くなる
■複数のコンデンサを使う場合には、各コンデンサのESR、セット内の温度分布、
輻射熱、配線抵抗にご配慮ください
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 【回路設計者必読の解説書】コンデンサ故障の原因と対策事例15選 |
用途/実績例 | 【コンデンサにこんな症状が見られたら故障です】 ■ケースが膨張している(膨らんでいる) ■ケースに亀裂がある ■ケースと封口部との間に隙間がある ■圧力弁が作動した(圧力弁が開いた) ■ケースが破裂した ■熱い、発熱している ■煙が出ている ■液漏れしている ■異音が出ている ■異臭が出ている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
エーアイシーテック株式会社