ドライウェル温度校正器では、挿入深さが浅いがゆえに熱伝導エラーが生じるため測定の不確かさが増してしまいますが、ステムの長さが 70 mm以下になると、本製品をご使用頂くと解決する事が出来ます。
そして複数のプローブを同時に校正する場合においての改良もなされており、ステム長さの異なる温度計を一緒に校正する事を可能にしました。
温度レンジが-35 ... +165 °Cと40 ... 225 °C の2種類からお選び頂く事が出来、オプションで最大255 °C まで対応可能です。
CTB9100は径:60 x 深さ:150 mmの液体タンクを温度制御することで、熱伝導エラーと測定不確かさの低減を実現しました。
校正温度は、コントローラの2つのキーを使用して簡単で非常に迅速に制御することができます。
実温度と設定温度は、4桁の大型ハイコントラスト液晶ディスプレイに同時に表示することができるため、読み取り誤差によるヒューマンエラーを極限まで減らす事が出来る様になりました。