株式会社矢野経済研究所

2022年版 放熱部材市場の現状と展望

最終更新日: 2022-10-11 16:37:21.0
矢野経済研究所の放熱部材市場に関するマーケットレポートです。

■ポイント
「コスト<性能」重視傾向アリ
より性能の高い製品へのシフト生じる
●ベイパーチャンバー:高性能で小型化可能である点を活かしEVや5Gなどへ
●ギャップフィラー:比較的クリアランスの大きい部位の熱伝導保持に必須
●シート:車載バッテリーではギャップフィラーからの置き換えも
●封止剤:Tg=200℃超えの高耐熱樹脂技術の検討へ
●基板:高熱伝導性がマスト、単結晶ダイヤモンドなど材料開発でブレークスルー
月刊誌「Yano E plus」(2022年3月号~2022年5月号)での関連特集をベースに編集、市場数値なども抜粋

発刊日:2022/08/29 体裁:A4 / 118頁
価格(税込):165,000円(本体価格:150,000円)

基本情報

これまで放熱部材は液晶TVやLED照明をはじめとする民生分野が需要を牽引してきた経緯があるが、近年は電子分野はもとより自動車分野や産業分野など、より付加価値の高い需要先を模索・開拓している。電子分野や自動車分野、産業分野等における放熱部材の需要は燃費規制や省エネ化を背景に今後大きく拡大することが予測され、参入各社は当該分野での需要獲得に注力している。
本レポートではこのような放熱部材関連市場にフォーカスする。これらの分野はその要求特性として、コストよりも性能が重視される傾向が強いことから、特に次世代品についても着目したい。

■構成
第1章 放熱ベイパーチャンバー
第2章 放熱ギャップフィラー/放熱シート
第3章 放熱接着剤・封止材/放熱基板
第4章 特別企画/関連市場(ヒートパイプ)

発刊日:2022/08/29 体裁:A4 / 118頁
価格(税込):165,000円(本体価格:150,000円)

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