これまでUber、Lyft、グラブ、DiDiといった海外のサービス事業者がリードしてきたMaaS市場だったがここにきて世界の地域ごとに新しい動きが見られるようになってきた。それはOEMの生き残りをかけた戦いであり、ITベンダのポスト・スマホ戦略であり各国政府や自治体による未来をかけてのモビリティ&スマートシティ戦略でもある。本調査レポートでは37社の次世代投資戦略、提携戦略、ビジネスモデル戦略、実証実験などを丹念に洗う事で、個別企業の動きばかりでなく、全世界規模でのMaaS産業の新潮流をより具体的に把握していく。新潮流とは「自動運転L4,L5シェアEV」シフトであり、「マルチモーダル」シフトであり、「自動車製造・販売業→MaaS事業」シフトである。これらの新潮流が今、モビリティサービス産業という新たな市場を創出しつつある。また、2030年に新車の10~20%に達するといわれる自動運転・EVよりも早く、2030年には国内だけで6兆円に成長するMaaS市場という大波を乗りこなすための戦略立案の一助になるものと確信している。
発刊日:2019/08/30 体裁:A4/276頁 定価:180,000円(税別)
基本情報
■構成
第1章.国内MaaS関連企業20社の次世代戦略
第2章.海外MaaS関連企業17社の次世代戦略
発刊日:2019/08/30 体裁:A4 /276頁 定価:180,000円(税別)
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