最終更新日:
2022-06-06 12:05:33.0
連続流れ分析法(CFA)を使用したほう素の自動オンライン装置「MiSSion-S モニター」が完成しました。
ラボ機の連続流れ分析装置を一部改造し、オーバーフロー槽で集められた放流水を自動的にサンプリングし、一定時間毎に自動蒸留、測定ができる装置です。
JISK0126 に収載されている気泡分節型の流れ分析法(CFA)の原理を使用しています。
サンプルは自動で蒸留され、試薬と混合され、フローセルに到達し、定量分析されます。
異常値が検出された場合、指定された場所に信号を送り異常を知らせることが可能です。
基本情報
『排水基準を定める省令の一部を改正する省令(平成13年環境省令第21号)において、40業種については、3年間の期限で暫定排水基準が設定されました。
その後3年ごとの見直しを経て、現在12業種について暫定排水基準が設定されています。
1業種(貴金属製造・再生業)のほう素については暫定排水基準の適用期間は令和4年6月30日までで一般排水基準に移行しています。
各製造業においてほう素の排水の監視の必要があり、人手を掛けず精度よく計測できる自動分析装置(モニター)を開発しました。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | MiSSion-S モニター |
用途/実績例 | 【使用例】 ●プラント工場の排水管理 ●工場の工程管理 その他連続監視できる項目は、ふっ素、シアン、フェノール類、アンモニア、(蒸留含む) りん酸、シリカ、など。 |
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