株式会社アイテス

赤外分光法とラマン分光法の比較

最終更新日: 2023-11-13 11:34:52.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

関連情報

赤外分光法とラマン分光法の比較
赤外分光法とラマン分光法の比較 製品画像
【ラマン分光法 特長】
■振動に伴い分極率が変化する時にラマン散乱が起きる(ラマン活性)
■同じ原子から成る分子や電気陰性度の差が小さいなどの対称性が高い
■対称性が高く、対称性を保ったまま伸縮する振動はラマン活性が高い

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
顕微ラマンによる多層材料分析
顕微ラマンによる多層材料分析 製品画像
【分析事例】
■液晶パネルに使用されている偏光板は、トリアセチルセルロース層で
 ポリビニルアルコール(PVA)にヨウ素を添加した層を挟んだ構造
■顕微ラマン分光光度計にて偏光板を深さ方向に連続して測定したところ、
 表面から深さ方向に向かってTAC→PVA+I2→TAC→粘着層と変化する様子が観察できた

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
顕微FT-IR
顕微FT-IR 製品画像
【その他の測定法の特長】
■ATR法
・試料にクリスタルを通して赤外光を照射し、クリスタル界面にて
 試料へわずかに潜り込んで出てきた光を測定する
・赤外光が潜り込んだ試料表層数μm程度の情報が得られる

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