共立エレックス株式会社

焼成セッターセラミックス基板 表面に凸あり多孔質セラミックス

最終更新日: 2022-12-28 10:58:24.0
はりつかない 収縮をさまたげない 敷粉の処理がいらない 効率が大幅に改善される 

微小凸形状加工を施した「セッター用セラミックス敷板」
焼成プロセスの生産効率や製造品質について、セッターに用いるセラミックス敷板に対するご要望を多くお聞きします。例えば、「脱媒性能を改善して欲しい」「焼成対象品(ワーク)の収縮に対して引っ掛かりを抑制したい」「焼成後のワークが貼り付いてしまう!」など多岐にわたっています。

この「微小凸形状加工を施した「セッター用セラミックス敷板」を用いることで、焼成プロセスの生産効率・製造品質の改善に寄与致します。また従来、セッター上に「敷粉」を敷いて対策していたお客様からも「作業性の改善」だけでなく、「真空焼成炉の配管詰まりが改善した」などのお声もお聞きしています。 焼成プロセスでこのようなお困り事をお持ちのユーザー様は、是非一度、お声掛けください。

基本情報

「脱媒」の性能・特性の改善
焼成プロセスで生産されるワーク類は使用用途が多様化すると共に、焼成品質も非常に高いレベルを要求されています。焼成品質に影響を与えるプロセス条件の中で「脱媒性能・特性」は重要で、種々の多孔質セラミックス材料の活用が工夫されています。 これら多孔質セラミックス基板技術に加えて、「微小凸型の多孔質セラミックス加工」を施したセッター用セラミックス敷板を用いることで、焼成ワークの底面部にスペースが確保できることから脱媒効率や脱媒性能が改善されます。

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納期 お問い合わせください
用途/実績例
焼成ワークの収縮変形の抑制
焼成時のワーク寸法の変形原因の一つとして「焼成ワークとセラミックス敷板の接触状態」があります。焼成プロセスでワークに加わる変形力とセラミック敷板との接触力のバランスが崩れることにより「変形や反り」などが発生し、期待する仕上がり寸法に収まらないことが課題となります。
「セラミックス敷板の表面に微小凸加工」を施すことで、ワークとの間が点接触に近くなり、焼成による収縮などの応力バランスが崩れにくくなることで収縮変形を抑制することが期待できます。

セッター用セラミックス
焼成対象品と接触少なくなり、焼成時の収縮による変形が抑制されます 

焼成ワークの密着抑制
焼成プロセスの作業課題の中で「焼成後ワークのセッターからの剥離」も生産効率に大きな影響を与えます。また、焼成後ワークの破損などの可能性も大きな問題です。
「微小凸型の多孔質セラミックス加工」を施したセッター用セラミックス敷板を用いることで、焼成ワークと点接触に近くなり「貼付き抑制」が期待されることから、焼成後の取り出しが非常にスムーズに行えます。
これにより、焼成プロセスの「作業効率が改善」が期待できます。

ラインナップ

型番 概要
KA62 アルミナ96%多孔質
KA91 高純度アルミナ多孔質

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