50k?3.3GHzに対応した広帯域でのスペクトラム測定が出来ます。
都心部周辺の中電界地域において、ゴースト(反射波)障害による
エラーが報告されています。 デジタル放送端子レベルが40?50dBあっても、
チューナ側で受信出来なかったりブロックノイズが発生するものです。
この場合、一般的なBER/MERの確認以外にもリップルの
落込み間隔を確認した上で障害対策を施す必要があります。
測定時のスパンを10MHzに併せてC/N比を確認、更に細かく絞り込んで行き、
受信時のスペクトラム状態で障害点を確認します。
また、フルスパン機能を使用することで50k?3.3GHzまでの
広帯域スペクトラムを同一画面内に表示する事もできます。
どの周波数帯域でマルチパスが起こっているのか?
またはブースター混信によるひずみが生じているか?
これらの原因を特定する際に最適なツールです。