一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

【分析事例】高温XRDによる熱分解生成物の同定

最終更新日: 2017-08-11 15:07:04.0
昇温しながらXRD測定が可能

材料が昇温に伴って化学反応・相変化を経て結晶構造に変化が起こる場合、昇温しながらXRD測定を行うことが有効です。高温XRD測定を行うことで、硫酸銅五水和物の熱分解生成物の同定を行った事例を紹介します。測定の結果、熱分解が起こる温度で回折ピークが変化し、結晶構造が変化する様子を明瞭に確認できました。
MSTでは昇温しながらOut-of-plane XRD測定・In-plane XRD測定を行うことが可能です。

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用途/実績例 酸化物半導体・LSI・メモリ・電子部品・医薬品・化粧品の分析です

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