株式会社ノイズ研究所

【ノイズテクニカルレポート】電源線の高周波ノイズ試験について

最終更新日: 2019/07/22

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

電源線からのノイズの侵入を想定した国際規格はいくつかあるが、高周波パルスの試験では、Electrical Fast Transient/Burst(EFT/B) 試験IEC 61000-4-4 が代表的なものである。この規格は、モータなどの誘導負荷の接点が開離(オフ)するときに発生するシャワリングアーク現象を再現したもので、立ち上がり時間5 ns、50 %パルス幅が50 ns の“のこぎり波”を5 kHz(又は100 kHz)間隔で発生するノイズを規定している(図1)。一方、日本を中心にIEC 61000-4-4 の国際規格が発行される以前から当社試験器INS シリーズを用いた方形波インパルスノイズ試験を多くの企業で実施してきた。これまで水銀リレーを使用したインパルスノイズ試験器が普及していたが、半導体方式のインパルスノイズ試験器が市場に投入される状況にあり、改めてインパルスノイズ試験の意味を考えてみる。

関連情報

インパルスノイズ試験器『INS-S220』 ※新製品
インパルスノイズ試験器『INS-S220』 ※新製品 製品画像

【開発の背景】
インパルスノイズ試験器において、従来は性能を維持するために水銀リレーを用いたスイッチ方式が使用されていました。
しかし、水俣条約による「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」が施行されたことで2020年をもって製造・販売ができなくなり、
今後各メーカーで継続して使用することができなくなる問題が生じました。
このため、当社では、水銀リレーを使用したスイッチ方式とは異なる、「半導体スイッチ」を用いた試験器の開発に至りました。

【製品仕様】
パルス幅:50~1000ns±10%(50nsステップ) ※出力電圧により制限あり
出力電圧:0.5~2.00kV±10%(10Vステップ)
立ち上がり時間:3ns以下
出力インピーダンス:50Ω
終端抵抗:50Ω
寸法:W430×H299×D420mm(突起含まず)

※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。

インパルスノイズ試験器(半導体リレー方式) INS-S220
インパルスノイズ試験器(半導体リレー方式) INS-S220  製品画像

● パルス幅の設定が簡単になりました。
  ボタン操作だけでパルス幅の設定が10nsステップで行えるようになり、設定時間の短縮と接続ミスが 軽減できます。
● 試験パルス波形の安定性が向上し、再現性の高い試験ができるようになりました。
● ショートプラグ採用により、コモン/ノーマルモードの切換が容易に設定できます。
● 50Ω系終端器を試験器に内蔵し、容易に配線できます。
● 消耗品数を減らしコスト削減ができます。
● アウトレットパネルにより、EUTのACプラグを直接接続できます。(オプション)
● 各種プローブ、カップリング・アダプタなどにより、様々な試験ができます。(オプション)
● 重畳ユニットの追加により、EUT電源容量三相5線の試験もできます。(オプション)

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