最終更新日:
2022-07-08 15:57:48.0
高Cr鋳鉄の溶接を行い保護!溶接と火炉壁の段差を無くすようにスムージング溶射を実施!
大阪富士工業は、製紙業界の発電分野(ボイラ)を施工しています。
『微粉炭焚きボイラーへの溶射』の事例をご紹介します。
固形燃料粒子や、炉内脱硫用の石灰石により、激しく摩耗が発生。特に
段差がある箇所や火炉コーナ部に於いては激しい磨摩耗が発生し問題でした。
そこで、コーナー部の特定範囲を高Cr鋳鉄の溶接を行い保護。溶接と火炉壁の
段差を無くすようにスムージング溶射を行いました。
【事例概要】
■施工例:循環流動層バイオマスボイラー
■施工箇所:ボイラー火炉壁
■要求性能:高温耐摩耗、腐食性生成物への耐食性
■燃料:バイオマス燃料、木材チップ、廃プラスチック等
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基本情報
【溶射・溶接仕様】
■CrC系サーメット(高速フレーム溶射法)
■FeCr系アモルファス(アーク溶射法)
■インコネル肉盛溶接(MIG溶接法)
■高Cr鋳鉄溶接(MIG溶接法)※各種損傷ゾーンにて使い分け必要
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