最終更新日:
2021-03-08 16:16:58.0
アルミ溶接部の観察事例をご紹介。X線透視・CT検査による内部観察から、断面作製後の観察でより鮮明に!
アルミスポット溶接部の観察事例をご紹介します。
X線透視による内部観察では、溶接部の内部にボイドが観察され、
X線CTによる内部観察では、ボイドは、溶接中央部付近
(2枚のアルミ板の間)に位置していることを確認。
また、同試料の断面を作製、機械研磨と薬液エッチング処理を組み合わせることで、溶接部の状態をより鮮明に観察することが出来ました。
【概要】
■X線透視による内部観察
・非破壊検査・X線透視観察を実施
・溶接部の内部にボイドが観察された
■X線CTによる内部観察
・非破壊検査・X線CT観察を実施
・ボイドは、溶接中央部付近に位置していることを確認
■光学顕微鏡・卓上SEMによる断面観察
・機械研磨・薬液エッチング
試料に合った断面作製で、より鮮明に観察が可能です。
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