マイクロニクス株式会社

スペクトラムアナライザ MSA400シリーズ

最終更新日: 2024-03-18 16:04:34.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

MSA300シリーズをさらにグレードアップ。掃引方式のハンディ型スペクトラムアナライザ。

関連情報

スペクトラムアナライザ(EMI測定用) MSA438E
スペクトラムアナライザ(EMI測定用) MSA438E 製品画像
低価格で多機能!EMI試験用機能を搭載したスペアナ

【特徴】
○QP検波・平均値検波の検波方式、RBW:9kHz(6dB)・120kHz(6dB)などの機能を装備
○磁界プローブ/CP-2S (オプション)と組み合わせることで
 ノイズ発生源の特定を短時間で行うことが可能
○測定周波数帯域50kHz〜3.3GHzで、通常のスペアナとして使用することも可能
○平均雑音レベルの精度が向上したため、より微弱なノイズも検出
○小型・軽量 1.8kgで出張先や屋外での測定に便利
○大型カラー液晶ディスプレイ
○オプションのリチウムイオン電池で、最大4時間使用可能に 
○USBメモリ対応・USB通信が可能
○PLLシンセサイザによる正確な周波数測定
○平均ノイズレベルは-127dBm@1GHzと低く、広いダイナミックレンジを確保
○100dB/10divの振幅軸表示で、広いダイナミックレンジで信号を観測
○AUTO動作による簡単操作

●その他機能や詳細については、カタログダウンロード下さい。
シールド材料性能評価
シールド材料性能評価 製品画像
シールド材料(シールド布、シールドメッシュ等)の性能評価を行なう場合、専用の装置が必要であったり、外来ノイズの影響や電波の漏洩を防ぐための対策を施す必要があることから多くの手間がかかります。

本アプリケーションではMY1530とMY1510を組み合わせることにより理想的なシールド性能評価環境を実現しています。
またそれぞれの電波暗箱は汎用性が損なわれませんので設備資産を有効に活用できます。
スペクトラムアナライザ MSA400シリーズ
スペクトラムアナライザ MSA400シリーズ 製品画像
【特長】
■小型・軽量 1.8kg
■大型カラーディスプレイ
■4時間のバッテリ動作
■USBメモリにデータ保存
■高速USB転送
■PLLシンセサイザによる正確な周波数測定
■平均ノイズレベル -127dBm
■100dBの表示ダイナミックレンジ
■AUTO動作による簡単操作
DTF測定データ閲覧ソフトウェア
DTF測定データ閲覧ソフトウェア 製品画像
MSA438TG+MA430(DTF機能)により、フィールドにてケーブル損傷点測定をおこない、測定結果を次々とUSBメモリに保存する ことができます。
保存データはCSVファイルの形式となっていますが、EXCELでこれをひとつ一つ閲覧するのは大変面倒です。

大量に保存されたデータでも、本アプリケーションソフトウェアにより、効率良く閲覧することができます。
スペクトラムアナライザ(TG搭載) MSA438TG
スペクトラムアナライザ(TG搭載) MSA438TG 製品画像
TGを搭載したことで、フィルタや増幅器あるいはその他電子デバイスや
電子回路の振幅周波数特性の測定と評価を行うことが可能になったスペクトラムアナライザです。

【特徴】
○小型・軽量 1.8kgで出張先や屋外での測定に便利
○大型カラー液晶ディスプレイ
○オプションのリチウムイオン電池で、最大4時間使用可能に 
○USBメモリ対応。外部メモリとして使用でき、画面はBMP形式で
 スペクトル波形と設定パラメータはCSV形式で記憶
○USB通信が可能。USBインタフェースの採用で、転送速度は最高12Mbps
○PLLシンセサイザによる正確な周波数測定
○平均ノイズレベルは-127dBm@1GHzと低く、広いダイナミックレンジを確保
○100dB/10divの振幅軸表示で、広いダイナミックレンジで信号を観測
○AUTO動作による簡単操作

●その他機能や詳細については、カタログダウンロード下さい。
DTF測定の測定手順と動作原理
DTF測定の測定手順と動作原理 製品画像
本機能では、MSA438TGのTG出力は、DTF アダプタにより被試験ケーブルとMSA438TGのRF入力に分配されます。TG出力の信号は、被試験ケーブルの途中に障害点がある場合は、そこで反射が発生しDTFアダプタまで戻ってきます。反射信号はDTFアダプタにより半分がRF入力に到達します。RF入力にはこの反射信号とTG出力からの入力が合成された信号が与えられることになります。

この信号は、障害点までの距離と周波数に対応して打ち消しあったり強めあったりします。そのため周波数軸上で山と谷が連続的に発生し、その周波数は障害点までの距離に対応します。この周波数ドメインのデータを逆フーリエ変換により時間軸データに変換すると、障害点の反射がピークとして現れます。

このピークの出現時間と伝播速度を乗ずることにより、障害点までの距離を得ることができます。本機能ではマーカーの横軸の値は通常の周波数に 代わり距離を示します。それ故、マーカーをピークに移動させると障害点までの距離を直接読み取ることができます。

本機能 ではこの一連の処理を掃引毎に行います。

LED照明器具の磁界放射雑音の簡易チェック
LED照明器具の磁界放射雑音の簡易チェック 製品画像
昨今、LEDを使用した家庭向け照明器具が急速に普及してきていますが、内蔵されるAC-DC変換電源回路 からの雑音が問題になってきています。このため、電機用品安全法の対象となり、今年度第四四半期に公布される事となっています。 この雑音の測定方法は、CISPRでも規定されていますが、設備・装置はかなり大掛かりなものになり保有するコストが掛かり、対策の効果を直ぐに確認する事は難しくなってしまいます。

弊社のハンディースペクトラムアナライザと、ループアンテナを組合わせた安価なソリューションでは、手軽に磁界放射雑音特性をチェックすることが出来ます。認証を得るための正式な測定評価ではありませんが、無用な放射の有無・その周波数特性を簡易的にチェックする事で、対策の効果の有無を直ぐに検証することが出来、結果として開発期間の短縮によるタイム・ツー・マーケット、開発コストの削減につなげることが出来ます。 ハンディーでの使い勝手の良さに加え、本格的なスペクトラムアナライザとしての性能を活かし、御社の利益に貢献します。
人工衛星から送信されるパイロット信号の測定例
人工衛星から送信されるパイロット信号の測定例 製品画像
パラボラアンテナで受信した7.9~14.5GHzの信号を、パラボラアンテナに付いているダウンコンバータで低周波に変換することにより、弊社製ハンドヘルドスペクトラムアナライザ(MSA300、MSA400シリーズ)において50KHz~3.3GHz帯の信号として測定することが出来ます。
これにより、移動しながらの測定、または特定衛星波の観測などに対応します。

当社のハンディスペアナは小型・軽量・バッテリ駆動が可能な為、現場での測定に非常にメリットがあります。
特にMSA400シリーズは測定時の画像/受信状態の記録等をUSBメモリに直接書き込む事によって管理が容易になります。
製品価格もリーズナブルなので、導入コストを最小限に抑えることが出来ます。
スペクトラムアナライザ MSA438
スペクトラムアナライザ MSA438 製品画像
ハンディタイプなのに大型タイプに引けを取らない性能。

■測定周波数:50kHz~3.3GHz
■応用分野:携帯電話、2.4GHz帯無線LAN、2.5GHz帯WiMAX、RF-ID、放送
■メジャリング機能:チャネルパワー測定、隣接チャネル漏洩電力測定、占有周波数帯幅測定、電界強度測定、磁界強度測定
■平均ノイズレベル
・代表値:-127dBm@1GHz
・掃引モード:-117dBm@cf 1GHz,RBW 3kHz
スペクトラムアナライザ MSA458
スペクトラムアナライザ MSA458 製品画像
ハンディタイプなのに大型タイプに引けを取らない性能。

■測定周波数:
50kHz~8.5GHz
測定周波数が広がった為、5GHz帯無線LANや5.8GHz帯DSRC、あるいは2.4GHz帯機器の3倍以上のスプリアス測定が可能。

■メジャリング機能
チャネルパワー測定、隣接チャネル漏洩電力測定、占有周波数帯幅測定、電界強度測定、磁界強度測定

■平均ノイズレベル
・代表値:-127dBm@1GHz
・掃引モード:-123dBm@ cf 1GHz,RBW 3kHz
過大入力から機器を守る方法
過大入力から機器を守る方法 製品画像
過大入力によってスペクトラムアナライザが壊れてしまう。そのような問題を解決致します。高周波計測と過大入力保護は相反する関係にあります。そのため高周波を扱うスペクトラムアナライザは、一般的に過大入力に対する入力レベルの上限が設けられており、その入力値を超えないように取り扱う必要があります。
(当社スペアナの場合、上限値 27[dBm] = 500[mW]、CW平均電力 )。

しかしながら、CATVにおける回線品質調査、ひいては回線障害時の問題特定の際においては、測定対象となる系がどのような状態になっているかを予め把握する事が出来ないため、スペクトラムアナライザに対して上限を超える過大なレベルの信号が流入し機器が故障してしまう恐れが高まります。これはCATVに限らず、電界強度測定、トラッキングジェネレータを利用した部品の周波数、ゲイン特性解析等、あらゆる計測シーンにおいても同様の問題が懸念されます。

特にスペクトラムアナライザの利用に慣れていない初心者にとっては悩ましい問題となっております。

本事例においては、このような問題を簡単に解決する方法をご紹介致します。
DTF機能を使用した、模擬宅内配線の測定例
DTF機能を使用した、模擬宅内配線の測定例 製品画像
来型のTDRタイプの測定器では、反射点は末端しか検知することが出来ない物があります。また、距離の精度が悪かったり、測定のレスポンスが鈍い印象がありますが、MSA438TG+DTF(MA430)ではこれらと比較しても距離が正確な上、レスポンスも早い。

当社のDTF機能は75Ωは1mから800mまでの測定が可能ですので、一般的な宅内やマンション等のケーブル長(10~100m)や幹線(200~800m)まで対応しています。
LED照明器具のEMI放射・伝導ノイズ評価ソリューション
LED照明器具のEMI放射・伝導ノイズ評価ソリューション 製品画像
1.LED照明/電球のEMIノイズ評価・対策を、スペクトラムアナライザを含むトータルシステムでサポート
2.LISNによる伝導エミッションノイズ(雑音端子電圧)の評価
3.電波暗箱を使用した電界放射ノイズの評価
4.ループアンテナによる磁界放射ノイズの対策効果の評価
5.磁界プローブによるノイズ周波数、ノイズ発生箇所の特定
近距離無線通信のモニタリング
近距離無線通信のモニタリング 製品画像
ワイヤレス給電等、多様化が見込まれる非接触型近距離無線通信(NFC)の電波の流れを観測し、製品の開発や品質の確認を行います。

飛来する妨害波による混信を避ける為、大小の電波暗箱を用意。測定器ごと電波暗箱内部に納めることによって、USB及びLAN通信時等、コネクタ接続の際に懸念される電波干渉を防ぎ、また二対の小さな端末を駆動させる際に生じる起動時の伝導体影響を極力避けて、電波の流れ及び通信状態を確認します。

また、当社ハンディスペアナは小型・軽量で且つバッテリ駆動が可能な為、余分なケーブル類を必要とせず、測定時の画像/受信状態の記録等はUSBメモリに直接書き込む事が出来る為、大きな電波暗室等を設置する負担も無く、導入コストも最小限に抑えることが出来ます。
スペアナ・シグアナのLANによる制御方法
スペアナ・シグアナのLANによる制御方法 製品画像
MSA400/500シリーズスペクトラム/シグナルアナライザは通常USBにより外部制御されますが、LANによる制御ができれば距離の制限やポート数の制限を解消することができます。
ここではUSBデバイスサーバを用いてスペアナをPCからLANで制御する方法を紹介します。
ロギングソフトウェア 410・510のご紹介
ロギングソフトウェア 410・510のご紹介 製品画像
スペクトラムアナライザ(MSA400シリーズ)及びシグナルスペクトラムアナライザ(MSA500シリーズ)を制御し、測定データをロギングする為のPC用ソフトウェアです。

昼夜に亘る異常信号、妨害・干渉電波の監視や長時間の無人データ記録用に最適です。
標準アンテナ法によるアンテナゲイン測定
標準アンテナ法によるアンテナゲイン測定 製品画像
アンテナゲインを評価するには、通常、校正された標準アンテナや電波暗室が必要ですが、トラッキングジェネレータ付きスペアナと電波暗箱を用いることでシンプルに評価することができます。

・基準アンテナ(ゲインが既知のアンテナ)との比較によりEUTのゲインを求めます。
・測定環境としては放射パターン測定と同じく、電波暗室(電波暗箱)で行います。
・主にMHz帯ではダイポールやログペリアンテナ、GHz帯ではホーンアンテナを用います。
測定時の基準レベル単位
測定時の基準レベル単位 製品画像
電波に関する資料や無線通信機器の仕様書を見るといろいろな単位が出てきます。

ここでは当社のスペクトラムアナライザ(MSA300/400シリーズ)で設定可能な単位と、ノイズ測定時の単位について説明します。
オシロスコープとスペアナの振幅の関係
オシロスコープとスペアナの振幅の関係 製品画像
オシロスコープとスペアナはどちらも電気信号を測定する装置です。
オシロスコープの測定結果は横軸:時間、縦軸:振幅として画面に表示されます。
一方、スペアナの測定結果は横軸:周波数、縦軸:振幅として画面に表示されます。
正弦波の信号をオシロスコープとスペアナで測定したときの振幅の関係について説明します。
無線端末機器の接続性試験
無線端末機器の接続性試験 製品画像
近年の大型デジタル液晶テレビやプロジェクター、電子器等の特徴として、表示装置側に無線端末を搭載し、周辺の無線ネットワークに接続して外部ネットワークとの相互通信を可能にする端末が主流です。これら微弱無線を開発する際、送り手となるAPの送信レベルの値を一定にする場合には、無線端末との二点間距離を調整するか? 若しくはアッテネータ等を使用して基準となる絶対値を併せる作業が必要になります。ここでの差異が生じると、正確な相対比較が出来なくなるからです。

また、試験する際、周辺にある他の無線ネットワークやワイヤレスマイク、携帯電話の基地局等の外来ノイズが干渉する場合に於いても、測定時に不要な電波干渉が生じてしまうことから、求められる試験内容にそぐわない結果となることがあります。

これら二点の問題点を解決する為に、電波暗箱とステップアッテネータを使用した測定システムがお役に立ちます。
夜間時の作業性を上げる方法
夜間時の作業性を上げる方法 製品画像
端末側の電波受信状態を実効値に鑑みた場合、トラフィック【traffic】の運用状況は人の流動性によっても左右されます。特に夜間時にはこうした傾向が著しく多くなっており、不特定な人の出入りが多いテナントビル、帰宅後マンション等、多数の無線電波利用状況下等において、この先も深刻度は増す一途になることが予想されます。

既存及び改修/新設を問わず、一般的なサーベイ調査、等では、本来最も電波利用状況の悪い形に併せて測定しなければ期待された効果には遠く、トラフィック観測(/調査)を夜間時に行なわれる場合が増えています。

但し、夜間時の場合、周囲に十分な照度が確保出来ない測定現場が多くなることから、測定者にとってはキー操作等、オペレーションに不安が残ります。衛星放送受信用の共聴機器からの漏洩電波により、LTE(4G)モバイル機器の電波に妨害を与えるケースも同じです。

MSA400シリーズはUSB(Atype)端子に常時5V電圧が掛っており、これを利用、安価な工夫で夜間時電波測定に対応します。
生産ライン用電波暗箱システム
生産ライン用電波暗箱システム 製品画像
電波暗箱は次の機能を持ち、DUTの正確な特性測定を行うことができます。

1.外部からの電磁波の影響を受けない環境を提供する。
2.外部への電磁波の漏洩を遮断する。
3.電波暗箱内部での干渉を軽減する。

これらの特性を生かし、その他の測定機、試験評価用端末などと組合せることによって、各種無線モジュール(無線LAN、Bluetooth)搭載機器などの品質検査及び機能試験の生産ライン設備として常設します。
広帯域な電波暗箱内フィールド均一性
広帯域な電波暗箱内フィールド均一性 製品画像
マルチバンド/UWB無線機器の開発、またEMC評価などの広帯域性を必要とするテスト環境をできる限り安価に構築したいというニーズが増えてきています。そのような環境を電波暗箱で実現することができれば、環境立ち上げの初期投資を抑制でき、また手軽にデバッグ作業を行うことで開発の短TAT化に貢献します。
スペアナのノイズフロアと内部ATTの関係
スペアナのノイズフロアと内部ATTの関係 製品画像
ミクサの入力に適切なレベル以上の信号が加えられると飽和により高調波ひずみやスプリアスが発生し、正しい測定が行えなくなります。それを防ぐためにミキサの前に内部ATTが挿入されています。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

マイクロニクス株式会社

カタログ 一覧(266件)を見る