この信号は、障害点までの距離と周波数に対応して打ち消しあったり強めあったりします。そのため周波数軸上で山と谷が連続的に発生し、その周波数は障害点までの距離に対応します。この周波数ドメインのデータを逆フーリエ変換により時間軸データに変換すると、障害点の反射がピークとして現れます。
このピークの出現時間と伝播速度を乗ずることにより、障害点までの距離を得ることができます。本機能ではマーカーの横軸の値は通常の周波数に 代わり距離を示します。それ故、マーカーをピークに移動させると障害点までの距離を直接読み取ることができます。
本機能 ではこの一連の処理を掃引毎に行います。