『エキスパッカー工法』は、従来の薬液注入工法に対して、大きな柱状空間から浸透させれば大きな大きな吐出量でも小さな注入圧力で、広範囲の固結が可能であることに着目して開発された工法で、柱状浸透積層法を原理とする注入工法です。
複数の袋体と吐出口を有する注入外管を所定改良域に複数本設置し、内管の注入で袋体を膨張させ地盤に定着してパッカを形成し、上下のパッカ間の柱状空間に内管からグラウトを吐出し柱状浸透させて広い範囲の浸透と大容量土の急速施工を可能とします。
【特長】
■大容量土の急速施工
■経済的
■高品質
■液状化防止
■高強度地盤改良
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基本情報
【仕様】
■広い注入孔間隔(2~4m)で大きな吐出速度(20~30ℓ/分)で注入可能
■液状化防止で使用する専用注入材:パーマロック・ASFシリーズ
・水ガラス中のアルカリを除去して得られた活性シリカ
・数十時間の連続注入が可能
・0.1~0.2MN/m²(1~2kgf/cm²)の恒久地盤を形成
■高強度地盤改良で使用する専用注入材:ハイブリッドシリカ
・超微粒子複合シリカ
・3~5MN/m²(30~50kgf/cm²)の高強度地盤を形成
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太洋基礎工業株式会社