太洋基礎工業株式会社

ハイグリップグラウト工法

最終更新日: 2022-03-30 10:33:03.0
[NETIS登録] 施工時の注入ロスを低減した薬液注入工法

ハイグリップグラウト工法は、地山パッカによる削孔穴からの薬液漏洩防止機能の強化、特殊シール材による大きな薬液浸透源の確保、
薬液注入の集中管理システムによる注入管理の効率化により、注入効率を高めた薬液注入工法です。
*NETIS登録技術:CB-180028-A

[地山パッカ]
 地山パッカは、充填材が漏洩しない構造(布とゴムの二重構造)とすることで地山パッカの拡大後の収縮を抑制し、
 削孔穴と地山パッカとの密着性を高めています。これにより、削孔穴からの薬液の漏洩を防止します。

[特殊シール材]
 シール材は、薬液と反応すると流動化する特殊材料を使用することで、削孔時は孔壁を防護し、
 薬液注入時には大きな浸透面積を確保することができます。
 これにより、注入圧力の低減と直径2.5mの大口径の改良体を造成できます。

[注入管理システム]
 本工法に使用するシステムは、複数の薬液注入ポンプ(16ポイント)を同時に管理可能です。
 これによる注入の効率化が図られ、工程短縮によるコスト低減を実現しています。

※詳細はカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

基本情報

1.適用地盤
  砂質地盤(Fc<40%)

2.改良仕様
 1)改良直径 : 2.5m(最大)
 2)使用薬液 : 特殊シリカ液(恒久型薬液),水ガラス系薬液,
        セメント系注入材
 3)改良強度 : 4~10%濃度の特殊シリカ液を使用した場合、
        一軸圧縮強さ:50~150kPa,液状化強度比:0.3~0.9

3.効果の高い適用範囲
 1)既存施設の直下地盤の改良
 2)地中構造物周辺地盤の改良
 3)既存施設の供用を止めない制約条件下の改良

4.現場条件
 1)削 孔
 ・ プラント設置面積は2セットで50m2
 ・ ボーリングマシン、ドリリングマシンの占有面積3m2~10m2程度
 2)薬液注入
 ・ プラント設置面積:7m×16m=112m2(標準)

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 [主な用途]
・市街地の液状化対策
・既存橋脚基礎、河川堤防基礎などの土木構造物基礎の液状化対策
・地盤強化
・構造物背面地盤の土圧低減
・岸壁・護岸の吸出し対策
⇒施工設備がコンパクトであり、施工時の周辺への影響がほとんど無いことから、狭隘な場所での施工及び施設を供用しながらの施工が可能。

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