食品、洗浄水、ふき取りキット など
≪検査方法≫
・ELISA法
それぞれの品目に特徴的なタンパク質を抗原-抗体反応により検出する方法です。
・ウエスタンブロット法
卵、乳について、それぞれに特徴的なタンパク質を、抗原ー抗体反応と分子量の違いにより検出する方法です。ELISA法よりも検出特異性が高いという特徴があります。
・PCR法
それぞれの品目に特徴的なDNAを検出する方法です。
≪検体必要量≫
加工食品2食分(合計約200g)
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
【ゼラチンアレルゲン検査、ハラール製品の品質証明に】PCRでは検知できなかった豚由来のコラーゲン/ゼラチンの検出技術
◆技術の概要◆
・独自に開発した豚ゼラチン特異的抗体に加え、ウエスタンブロット法を採用することで偽陽性を抑え、牛や魚ゼラチンなどと区別して豚由来ゼラチンの特異的な検出が可能に。
・ゼラチンの食物アレルゲン検査や、PCRでは検知できなかった豚由来原材料を対象としたハラール検査としての活用が期待されます。
◆開発の背景◆
ゼラチンは動物のコラーゲンを原料として製造されるもので、食品、医薬品、化粧品をはじめ多種多様な用途があります。
ゼラチンは日本において食物アレルゲン表示の対象品目のひとつであったり、ハラール製品において問題となる豚由来物が原料となっているものも相当な割合を占めたりしています。
弊社にもこれまで、ゼラチンのアレルゲン検査をしたい、ハラール認証のためにゼラチンに豚由来原材料を使用していないことを証明したい、といったご要望が寄せられていました。しかし、いずれも現在の主な確認方法であるPCR法では十分ではないため、食品中のゼラチンの直接検出を可能とする方法の開発を行いました。
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ビジョンバイオ株式会社