ビジョンバイオ株式会社

【技術資料】豚由来コラーゲン/ゼラチン検出技術

最終更新日: 2023-11-17 18:16:55.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

【ゼラチンアレルゲン検査、ハラール製品の品質証明に】PCRでは検知できなかった豚由来のコラーゲン/ゼラチンの検出技術
◆技術の概要◆
・独自に開発した豚ゼラチン特異的抗体に加え、ウエスタンブロット法を採用することで偽陽性を抑え、牛や魚ゼラチンなどと区別して豚由来ゼラチンの特異的な検出が可能に。
・ゼラチンの食物アレルゲン検査や、PCRでは検知できなかった豚由来原材料を対象としたハラール検査としての活用が期待されます。

◆開発の背景◆
ゼラチンは動物のコラーゲンを原料として製造されるもので、食品、医薬品、化粧品をはじめ多種多様な用途があります。
ゼラチンは日本において食物アレルゲン表示の対象品目のひとつであったり、ハラール製品において問題となる豚由来物が原料となっているものも相当な割合を占めたりしています。
弊社にもこれまで、ゼラチンのアレルゲン検査をしたい、ハラール認証のためにゼラチンに豚由来原材料を使用していないことを証明したい、といったご要望が寄せられていました。しかし、いずれも現在の主な確認方法であるPCR法では十分ではないため、食品中のゼラチンの直接検出を可能とする方法の開発を行いました。

関連情報

表示確認や洗浄効果の検証に『食物アレルギー(アレルゲン)検査』
表示確認や洗浄効果の検証に『食物アレルギー(アレルゲン)検査』 製品画像
≪検査可能形態≫
食品、洗浄水、ふき取りキット など

≪検査方法≫
・ELISA法
 それぞれの品目に特徴的なタンパク質を抗原-抗体反応により検出する方法です。
・ウエスタンブロット法
 卵、乳について、それぞれに特徴的なタンパク質を、抗原ー抗体反応と分子量の違いにより検出する方法です。ELISA法よりも検出特異性が高いという特徴があります。
・PCR法
 それぞれの品目に特徴的なDNAを検出する方法です。

≪検体必要量≫
加工食品2食分(合計約200g)
食品の海外輸出を受託検査でサポート!製品の表示確認や安全性担保に
食品の海外輸出を受託検査でサポート!製品の表示確認や安全性担保に 製品画像
≪検査可能形態≫
食品 など


≪検査方法、概要≫
・グルテンフリー確認検査
 検査方法:ELISA法
 概要:グルテン濃度をご報告
    ※CODEX・FDA・GFCO・AOECS対応

・プラントベース食品食品検査
 検査方法:ELISA法(乳、卵)+PCR法(動物由来DNA)
 概要:動物由来原料の有無をご報告

・豚由来DNA検査
 検査方法:PCR法
 概要:豚由来DNAの有無をご報告

・豚由来ゼラチン検査
 検査方法:ウエスタンブロット法
 概要:豚由来ゼラチンの有無をご報告

・食品ヒスタミン検査
 検査方法:酵素法
 概要:ヒスタミン濃度をご報告

・食物アレルギー(アレルゲン)検査
 検査方法:ELISA法
 概要:海外表示対象品目の総重量濃度をご報告


≪検体必要量≫
約100~200g
ゼラチン(豚由来)の食物アレルゲン検査 ★表示・コンタミ対策に★
ゼラチン(豚由来)の食物アレルゲン検査 ★表示・コンタミ対策に★ 製品画像
≪検査可能形態≫
食品、洗浄水 など

≪検査方法≫
ウエスタンブロット法
 それぞれの品目に特徴的なタンパク質を、抗原ー抗体反応と分子量の違いにより検出する方法です。
 ELISA法よりも検出特異性が高いという特徴があります。

≪検体必要量≫
加工食品2食分(合計約200g)

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