当社では、特定原材料8品目とそれに準ずる19品目(※1)について含有有無をご報告する、食物アレルゲン検査を受託しています。
また、海外の表示対象品目も対応可能です。
※1 ゼラチンは豚由来のみを対象
【検査の特徴】
◆消費者庁次長通知に準じた検査をご提供
特定原材料の検査は通知法に準じ、スクリーニング検査(ELISA法)、確認検査(PCR法、ウエスタンブロット法)を行っています。また、特定原材料に準ずるものの検査も通知法を参考にしています。
◆PCR法ではオリジナルを含む4種類のDNA抽出法をご提案
DNAを検知する「PCR法」では、どの抽出法を選択するかが重要なポイント。検査を阻害する物質が多く含まれている試料などでは、「有効な結果が得られるかどうか」にも影響します。
当社では、消費者庁次長通知に準じた方法から、DNA精製力を高めつつ価格を抑えた当社オリジナル法まで、検体の種類や目的にあわせて抽出法の選択が可能です。
※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。
基本情報
≪検査可能形態≫
食品、洗浄水、ふき取りキット など
≪検査方法≫
・ELISA法
それぞれの品目に特徴的なタンパク質を抗原-抗体反応により検出する方法です。
・ウエスタンブロット法
卵、乳について、それぞれに特徴的なタンパク質を、抗原ー抗体反応と分子量の違いにより検出する方法です。ELISA法よりも検出特異性が高いという特徴があります。
・PCR法
それぞれの品目に特徴的なDNAを検出する方法です。
≪検体必要量≫
加工食品2食分(合計約200g)
価格情報 | ◆食物アレルギー(アレルゲン)検査 ELISA法 12,100円~(税抜 11,000円~) PCR法 25,300円~(税抜 23,000円~) ウエスタンブロット法 43,780円~(税抜 39,800円~) ※検査対象品目、選択するコースやキット数によって変動します。 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
~ 1週間 ※ 受付日より2営業日から10営業日で結果報告 |
用途/実績例 | FSSC22000認証取得企業などからの依頼実績多数! 飲料、製菓・製パン、健康・栄養食品、製粉など、原料・素材から最終製品まで、幅広い分野の食品メーカーからのご依頼があり、価格・納期の両面からご満足いただいています。 ≪事例紹介≫ 例1.同一製造ラインで複数の飲料製品を製造している。洗浄効果の検証のためライン洗浄水を検査し、アレルゲンが残存していないか確認したい。(清涼飲料水製造業) ⇒「ELISA法2キット使用(大豆)」にてご依頼、両キットとも「不検出」。 例2.自社でPCR検査を行っているが、原材料に香辛料が含まれる製品についてDNAを検知することができない(検知不能)。このままだとアレルゲンの有無を判断できないので困っている。(調味料製造業) ⇒「VB高精製抽出」にてご依頼、「不検出」。オリジナルのDNA抽出精製法を利用することで残存アレルゲンについて評価できた。 ※ここで紹介したものは一例であり、同様の試料が「検知不能」にならないことを保証するものではありません。 |
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