FSSC22000では要求事項として、潜在的なアレルゲンのコンタミリスクをすべて洗い出し、低減・除去するための管理方法を決め、実施することを求めています。
これに関連して、FSSC22000取得企業の中には、食品安全の検証や妥当性確認を目的に第三者機関を活用されているところがあります。
【ビジョンバイオの食物アレルギー(アレルゲン)検査】
当社は、ISO/IEC17025認定取得機関(認定範囲:遺伝子組換え試験(大豆定性))として、食物アレルギー検査においても、これに準じた品質保証体制のもと、定期的に外部精度管理試験に参加しています。
【検査の特徴】
◆消費者庁次長通知に準じた検査
通知法に準じた、スクリーニング検査(ELISA法)、確認検査(PCR法、ウエスタンブロット法)を行っており、対外的な証明にお使いいただけます。
◆リーズナブルな価格を実現
Cコース(ゆったり)では、検査日数を長めにいただき多検体処理することで低価格を実現。通知法に準じた検査を他のコースより安価にご利用いただけます。
※詳細は、カタログ請求していただくか、ダウンロードからPDFデータをご覧ください。
基本情報
≪検査可能形態≫
食品 など
≪検査方法≫
・ELISA法
それぞれの品目に特徴的なタンパク質を抗原-抗体反応により検出する方法です。
・ウエスタンブロット法
卵、乳について、それぞれに特徴的なタンパク質を、抗原ー抗体反応と分子量の違いにより検出する方法です。
ELISA法よりも検出特異性が高いという特徴があります。
・PCR法
それぞれの品目に特徴的なDNAを検出する方法です。
≪検体必要量≫
加工食品2食分(合計約200g)
価格情報 | ◆食物アレルギー(アレルゲン)検査 ELISA法 12,100円~(税抜 11,000円~) PCR法 25,300円~(税抜 23,000円~) ウエスタンブロット法 43,780円~(税抜 39,800円~) ※検査対象品目、選択するコースやキット数によって変動します。 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
~ 1週間 ※ 受付日より2営業日から10営業日で結果報告 |
用途/実績例 | FSSC22000取得企業からの依頼事例をご紹介します。 ≪事例紹介≫ 例1.同一製造ラインで複数の飲料製品を製造している。 洗浄効果の検証のためライン洗浄水を検査し、アレルゲンが残存していないか確認したい。(清涼飲料水製造業) ⇒「ELISA法2キット使用(大豆)」にてご依頼、両キットとも「不検出」。 例2.自社では、定期的にイムノクロマトキットを使ってアレルゲンのコンタミ確認を行っている。 この簡易検査の結果について、第三者機関の通知法に準じた検査と相違がないか精度確認検査を行いたい。(デリカ製造業) ⇒「ELISA法1キット使用(卵、乳、小麦、甲殻類)」にてご依頼、いずれも「不検出」。 例3.自社でPCR検査を行っているが、原材料に香辛料が含まれる製品についてDNAを検知することができない(検知不能)。このままだとアレルゲンの有無を判断できないので困っている。(調味料製造業) ⇒「VB高精製抽出」にてご依頼、「不検出」。 ※ここで紹介したものは一例であり、同様の試料が「検知不能」にならないことを保証するものではありません。 |
お問い合わせ
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ビジョンバイオ株式会社