名古屋精工株式会社で取り扱う、『デパレタイズハンド』による
落下防止機構を利用した改善事例についてご紹介いたします。
デパレタイズハンドは、パレット上に積まれた紙袋をロボットに装着した
ハンドにて吸着把持・移載する装置です。
紙袋(クラフト紙:中身=粉体):最大800mm×450mm×160mm、重量30kgの製品が
移載中に脱落・落下して、紙袋が破れて中身が飛散してしまうという課題を、
当製品で改善しました。
【課題】
■真空吸着で製品を把持しているが、吸着表面の状態・姿勢によっては
吸着が不安定となる
■吸着が不安定な場合、移載中に製品が脱落・落下して、紙袋が破れて
中身が飛散してしまうことがある
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基本情報
【技術的に工夫したこと】
■吸着表面の状態・姿勢が不安定でもパッドを馴染みやすくするため、
フローティング機構を設けた
■吸着パッドの押し付け過ぎによるパッドや製品への悪影響を回避するため、
着座確認センサーを設けた
■移載中の揺動による落下を防止(軽減)するため、フローティングをロックする
機構を設けた
■二次的な落下防止機構として、製品を抱え込む開閉式のハンドを設け、
形状は軽量化するためクシ状とした
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