一般財団法人材料科学技術振興財団 MST

分析事例】XRDを用いた負荷印加前後における金属材の残留応力測定

最終更新日: 2022-12-22 10:55:58.0
非破壊で引張・圧縮応力を定量することが可能です

残留応力測定は部材が様々な応力条件下に耐えられるかを調べる重要な方法の一つです。XRD(X線回折法)では、格子面間隔を測定することで残留応力を求めることが可能です。本資料では引張試験用にアルミニウム板の左右をV字加工した試料を作製し、引張試験用装置で引張負荷を印加する前後の残留応力の比較および、印加後の試料で残留応力の分布を確認した事例について紹介します。なお、残留応力値はsin2ψ法を用いて求めています。

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用途/実績例 電子部品、製造装置・部品、金属材料の分析です。

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