近年、有機フッ素化合物(以下、PFAS)による環境汚染や人への曝露(ばくろ)が注目されています。
PFAS曝露状況を把握するためには、血液検査の実施が重要です。
【検査項目】
1. PFOS、PFOAの簡易定量検査
2. 特定PFAS(PFOS、PFOA、PFHxS)、PFNAの精密定量検査
3. オーダーメイド検査(PFOS、PFOA以外のPFAS類の検査) ※要相談
◇検査仕様
試料: 血液(全血、血清、血漿) 溶血していても検査可能です。
必要試料量: 1 mL
定量下限値: 0.5 ng/mL
※ご要望に応じて、PFOSやPFOA以外のPFAS類分析、少量試料での検査、⾎液以外の試料検査も可能です。
詳細はお問い合わせください。
<注意事項>
・本検査サービスは研究を目的としたサービスです。ヒト、動物への臨床診断、治療用には使用しないようご注意ください。
・個人からのお問い合わせは受付しておりませんので、予めご了承ください。
基本情報
【参考:PFASをめぐる規制の現状】
PFASは幅広い用途で日用品等に用いられてきた一方、残留性と蓄積性による有害性が懸念されています。環境省は2023年7月に一部地域の住民に限っていた血液検査を全国規模に拡大する方針を発表しました。また、欧米では血中濃度の指標値が示されており、2 ng/mL未満であれば健康への影響はないとされています。
MSTの0.5ng/mLという定量下限値はその評価を可能なものとしています。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 血液中のPFAS濃度を測定する検査サービスです。 |
お問い合わせ
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