■他社品とはココが違う!
東日の空転式トルクドライバRTDは1)目盛ロック機構の「ロッカー」が六角形。コロコロ転がって落とす心配を低減。2)ゲイン調整とゼロ調整が可能。校正後の調整が大掛かりな分解をしなくても可能。3)部品交換を最低限に抑えられるので、コスト低減と時短(部品発注/納品待ち)に繋がる。4)使い捨てでは無いので環境にも優しい製品。
■RTD120CNと260CNには樹脂グリップが取り付け可能。締付け部位や工程ごとに工具の色分け管理が行えます。
■校正には高精度なデジタルトルクドライバテスタ「TDT3シリーズ」が、また日常点検においては、2~20cNmのRTDにはデジタルトルクゲージ「ATGEシリーズ」が、2〜200cNmのRTDにはデジタルトルクゲージ「BTGEシリーズ」がご利用いただけます。
基本情報
■量産からメンテナンスまで広範囲に使えるオーバトルクのない空転式トルクドライバー。
■設定したトルクに達すると空転し、個人差の無い締付が可能。
■全機種ロック機構によって使用中に目盛の移動がありません。
■校正後のトルク調整が簡単に行えるので、部品交換に伴うコストや時間を大幅に節減できます。
■2cN・m〜500cN・mまで6機種あります。
■RTD120CNとRTD260CNにはオレンジ色の樹脂グリップを付属。
■RTD120CNにはオプションでオレンジ・灰・黒・緑・赤・青の6種を用意。
■RTD260CNはオレンジと灰の樹脂グリップをオプションで用意。
■樹脂グリップの色は単にカラフルなだけでなく、設定トルク・締め付け部位・作業者などに合わせて管理すれば、『ポカヨケ』が実現できます。
■受注生産品で左回転で空転する、逆ねじ用もあります。
■ISO6789-2003の校正手順に準拠。精度±3%。校正証明書付き。
■安心の日本製。ISO9001認証取得の自社工場で生産されます。
価格情報 | 機種により異なりますのでお問い合わせください。 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
お問い合わせください
※ 東日メーカー在庫はHPでご覧いただけます。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=8&item=13 |
型番・ブランド名 | 東日RTDシリーズ |
用途/実績例 | ☆ISO6789-2003校正手順に準拠。 ■輸出用の機械・装置のメンテナンス工具として好評です。 ■量産からサービスまであらゆる締付作業に対応します。 ■電子・電気製品の組み立て ■配電盤や分電盤、端子台、電気工事/電設工事等、ネジのトルク管理にたくさんの実績があります。 ■RTDはテスターにより再調整が行え、導入後の校正コスト削減が可能です。 ■受注生産品で、逆ねじ(左)用の実績が多数あります。 ■空転時の「衝撃・振動」が気になる電子部品などの締め付け(トルク管理)には、非空転式プリセット形トルクドライバー「LTDシリーズ」が最適です。 ☆日本国内の航空機産業向けやアメリカ輸出用にはアメリカン単位(lbf・in等)、アジア輸出用にはメトリック(kgf・m等)仕様の製作実績もあります。 ■東日はトルク機器のトップメーカー(注)です。 (注:2014/3/17発表 経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」から) |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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RTD15CN | トルク調整範囲:2-15cNm |
RTD30CN | トルク調整範囲:4-30cNm |
RTD60CN | トルク調整範囲:10-60cNm |
RTD120CN | トルク調整範囲:20-120cNm |
RTD260CN | トルク調整範囲:60-260cNm |
RTD500CN | トルク調整範囲:100-500cNm |
詳細情報
空転式プリセット形トルクドライバー「RTDシリーズ」の目盛ロック機構拡大画像です。
プリセット形は、お客様自身で簡単にトルク設定ができます。その目盛に「予期せぬズレ」がない様に固定するのが『ロック機構』です。
東日の空転式プリセット形トルクドライバー「RTDシリーズ」全機種、ロック機構の『ロッカー』が六角形なので、「作業台の上からコロコロ転がって落下する」を予防します。
RTDの校正はデジタルトルクドライバテスタ「TDT3シリーズ」で行います。TDT3シリーズは測定の誤差要因を徹底的に低減した「ローディング装置STA」を標準装備。校正/再調整によりトレーサビリティが確立され締付けの信頼性向上につながります。校正方法や再調整方法は「東日トルク講習会」の【トルクドライバの修理/校正コース】を受講すればマスターできます。
東日の締付作業用トルクドライバには「空転式」と「非空転式」があります。空転式は設定トルクに達すると空転します。非空転式は設定トルクに達すると「脱力感」が発生し、その時点で締付けを終了するものです。空転式は一般的なタイプで締めすぎませんが、空転時の振動(衝撃)があります。非空転式は「脱力感」だけで、ほとんど振動(衝撃)が発生しない為、精密機器(センサーや光学部品)の締付作業に実績があります。
空転式トルクドライバと非空転式トルクドライバの違いが「一目で」わかる『締付波形のイラスト』は、トルクハンドブックvol.9のP167にあります。無料で発送いたしますので【お問い合わせ】からご請求ください。
東日の空転式プリセット形トルクドライバー「RTDシリーズの全機種」は、欧州RoHS(特定有害物質の使用制限)指令に適合しており、グリーン調達や輸出管理が簡便になります。イプロスにて「東日総合製品案内」PDFがダウンロードできますので是非ご覧下さい。
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株式会社東日製作所
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