■設定トルクに達すると自動的にボルト頭部にマークをつける、ポカヨケ(ねじの締め忘れ防止)用トルクレンチです。
■ここがポイント!:設定トルクに達しなければマークしません。今までの「トルクレンチ+締めた後に作業者がペンでマーキング」での、『本締めしないでマークを付けてしまった』と言うポカミスが防止でき、作業を間違いなく素早く行えます。
■ラインのインターロック制御に対応した、「マーキング+有線式ポカヨケ」のMPQLLSや、世界の多くの国で使えるFH式発信機を搭載した、「マーキング+無線ポカヨケ」のMPQLFHM、『マーキング+カチン時のトルクデータを無線送信』する「ポカヨケ+エビデンスを残す」複合モデルのMQSPFDDにも受注時生産品で対応できます。
■トルク機器の専業メーカーならではの細分化された豊富なシリーズラインナップ。目的にあった最適なツールが選択でき、作業効率がアップします。
■デモ品の用意もあります。お声がけください。
■マーキングトルクレンチの選び方
( https://www.tohnichi.co.jp/product/option/mpql.html )
もご覧ください。
基本情報
☆2016/5/23に改良(設計変更)を実施。さらに使いやすくなりました。
■規定トルクに達すると自動的にボルト頭部にマークをつける、ポカヨケ(ねじの締め忘れ防止)用トルクレンチです。
■自動的にマークするのでマーク付け忘れが無く、マーキング作業を廃止できます。
■マークを付ければ工場内でのチェック以外に、出荷後も『正しく締められた証拠』が残ります。
■マーキングのスタンプ面は、キャップ無しでも約2週間乾燥せず、メンテナンスコストが削減できます。
■トルクレンジは10〜280Nm、5機種あります。
■ボルト二面幅W=10〜30まで14種あります。
■締め付け深さは、ソケット単体の場合と深い位置への締め付けを可能にするエクステンションバー2種(+50/+100mm)により3通りあります。
■インク色は赤・白・青・黄の4種があります。
■スタンプ面は直径5mmと9mmがあります。
■MPQLはトルク誤設定防止のプリロック形。
■精度:±3%、校正証明書付属、安心の日本製、自社工場で生産されます。
■ISO6789-2017の校正手順に準拠。
価格情報 | 東日のWebサイトで【在庫・価格照会】ができます。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=221 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
お問い合わせください
※ 在庫状況は東日のWebサイトでご覧いただけます。 |
型番・ブランド名 | 東日のマーキングトルクレンチ『MPQL/MQLシリーズ』 |
用途/実績例 | ■輸送機器の重要保安部品に実績が多数あります。 ■目で見て判るポカヨケの基本形として、さまざまな部位に適用されてます。 ■締め付け回数管理も同時に行う、リミットスイッチを搭載したMPQLLSや、無線ポカヨケのMPQLFHM、トルクセンサーを搭載して締め付けトルクデータを無線転送するMQSPFHDSなどの製作実績も多数あります。 ☆日本国内の航空機産業向けやアメリカ輸出用にはアメリカン単位(lbf・in等)、アジア輸出用にはメトリック(kgf・m等)仕様の製作実績が多数あります。 ■東日製作所は1954年に日本で初めてプリセット形トルクレンチのQL型を開発しました。(注) (注:国立科学博物館 産業技術資料データベース から) |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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MPQL50N | 10~50Nm(プリロック形) 使用可能な専用ソケットのW(二面幅):10~24mmまで10種、インチ7/16~3/4inchまで6種 |
MPQL100N4 | 20~100Nm(プリロック形) 使用可能な専用ソケットのW(二面幅):10~24mmまで10種、インチ7/16~3/4inchまで6種 |
MPQL140N | 30~140Nm(プリロック形) 使用可能な専用ソケットのW(二面幅):10~24mmまで10種、インチ7/16~3/4inchまで6種 |
MPQL200N4 | 40~200Nm(プリロック形) 使用可能な専用ソケットのW(二面幅):10~24mmまで10種、インチ7/16~3/4inchまで6種 |
MQL280N | 40~280Nm MQL280N プリセット形 使用可能な専用ソケットのW(二面幅):22~30mmまで4種 |
詳細情報
『締付け回数管理+マーキングのポカヨケ』のMPQLLSやMQLLSなら生産ラインのインターロックが可能で、規定のトルクで締めた証拠も残ると大好評!別売のポカヨケカウンタ「CNA-4mk3」で簡単にポカヨケシステムが構築できます。※MPQLLSやMQLLS受注時生産品ですので、詳細はお問い合わせください。
『締付け回数管理+マーキングのポカヨケ』は無線(FHM/FH式)のMPQLFHMシリーズの製作・納入実績が多数ございます。FH式の発信機の使用可能国は
日本・アメリカ・カナダ・EU・中国・マレーシア・インドネシア・インド・タイ・南アフリカ・韓国・ロシア・台湾・メキシコ・ベトナム・シンガポール)です。※受注時生産品ですので、詳細はお問い合わせください。※最新の海外使用可能国は、東日WebサイトのFHM/FHページをご覧ください。
『プリセット形/単能形/プリロック形のトルクレンチの違い』が分かる!イラストとメリット・デメリット・東日製品の代表型式例を記載した資料が、カタログ「総合製品案内」にあります。ダウンロードしてご覧ください。
六角ボルト用マーキングトルクレンチ「MPQL/MQLシリーズ」によるマーキングの画像例です。
■設定トルクに達すると同時にマーカー部が下降し、ボルトの頭部にマーキングします。また設定トルクに達しない限りマーキングしませんので「マークだけ付けた締め忘れ」が発生しません。
■従来品の約1.5倍、1回のインク補充で約4500回のマーキングが可能です。(印面径φ5のMK53タイプの場合。)
マーキングトルクレンチの選び方が分からない・・という方のために、東日Webサイトでは【マーキングトルクレンチの選び方】と言うセレクションガイドを作りました。是非一度ご覧ください
https://www.tohnichi.co.jp/product/option/mpql.html
マーキング+データ無線伝送の複合モデル「MQSPFD/MQSPFDD」(※単能形)も受注時製作品で対応可能。詳細は『マーキングトルクレンチ総合カタログ』をご覧ください。
関連カタログ
お問い合わせ
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株式会社東日製作所
- ポカヨケ(締め忘れ防止)、締め付け保証システム
- 無料データインプットツールDtRcv(データレシーバ)対応製品
- 動画(YouTube)付き製品情報
- シグナル式トルクレンチ(設定トルクに達すると「カチン!」)
- 直読式トルクレンチ(デジタル/アナログのトルク目盛付き)
- シグナル式トルクドライバ(設定トルクに達すると空転/非空転)
- 直読式トルクドライバ(デジタル/アナログのトルク目盛付き)
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