トルクと角度で高度な合否判定。締付けの信頼性を高めます。
■2度締め検出によるポカミスの防止(ポカヨケ)、締付け時の「かじり(焼き付き)」による回転角不足でのトルクアップの検出が可能です。
■特長■
1)クリック時の締付けトルクと角度データを無線伝送。
※角度は予め設定したトリガトルクからクリックまでのθになります。
2)受信機R-CMにて締付けトルクデータと角度データを判定し、判定結果をFDD-ADの合否判定LEDで表示します。
3)設定がパソコンから簡単に行えます。
設定ソフトは東日Webサイトから無償ダウンロードできます。
設定は設定ボックス(SB-FH2)とPCをRS232Cケーブルで接続し、設定ボックス(SB-FH2)からFD/FDD(送信機)、R-CM+M-FD(受信機)へ無線で行います。
4)正しく締めた証拠が後工程や出荷後でも一目でわかる、FD/FDD送信機を搭載したマーキングトルクレンチ「MQSPFDD-AD」にも受注時製作品で対応可能です。
5)東日のヘッド交換式トルクレンチは、世界最大級の品揃えを誇る東日の「交換ヘッド」が使用可能。作業性が向上します。
基本情報
・FDD-ADシリーズはヘッド交換式・単能形です。※CSPFDD-ADシリーズとなります。
・全8機種。シリーズでのトルク調整範囲は5~280Nmです。
・トルク精度:±3%
・角度測定範囲 0~240°
・角度精度 ±2°+1digit (但し30°/S~180°/Sで90°回転した場合)
・LED表示 青:角度判定OKとトルク値合否判定OK
赤点滅:送信NG
赤点灯:角度判定NG又はトルク値合否判定NG
・送受信距離 約10~20m(電波環境による)
・受信機R-CM(無線モジュールM-FD内蔵)が無ければ使用できません。
※FDD-ADは受注時生産品です。お見積りください。
※FD/FDDからFDD-ADに改造可能です。詳細はお問い合わせください。
価格情報 | FDD-ADシリーズは受注時生産品です。価格はお見積りをお願いいたします。 https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=289 |
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納期 |
お問い合わせください
※ FDD-ADシリーズは受注時生産品です。納期はお見積りをお願いいたします。 |
型番・ブランド名 | FDD-ADシリーズ |
用途/実績例 | 2021年6月時点でFDD-AD は日本(TELEC)・アメリカ(FCC)・カナダ(IC)・タイ(NTC)・中国(SRCC)・マレーシア(SIRIM)、インドネシア(SDPPI)・台湾(NCC)・ EU(CE)・韓国(KC)・インド(WPC)・ロシア(FSB)・シンガポール(IMDA)の通信規格に適合。その他、メキシコ・ベトナムで使用可能です。 ■用途 ・締付けデータ管理 ・2度締め検出によるポカミスの防止(ポカヨケ) ・締付け時の「かじり(焼き付き)」による回転角不足でのトルクアップの検出。 ※受信機R-CM(無線モジュールM-FD内蔵)が無ければ使用できません。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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CSPFDD25N3-10N×10D-AD | トルク調整範囲:2~10Nm、10Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD25N3×10D-AD | トルク調整範囲:5~25Nm、10Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD50N3×12D-AD | トルク調整範囲:10~50Nm、12Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD50N3×15D-AD | トルク調整範囲:10~50Nm、15Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD100N3×15D-AD | トルク調整範囲:20~100Nm、15Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD140N3×15D-AD | トルク調整範囲:30~140Nm、15Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD200N3×19D-AD | トルク調整範囲:40~200Nm、19Dの交換ヘッドが接続できます。 |
CSPFDD280N3×22D-AD | トルク調整範囲:40~280Nm、22Dの交換ヘッドが接続できます。 |
FDD-ADシリーズの使用可能国 | 2021年6月時点でFDD-AD は日本(TELEC)・アメリカ(FCC)・カナダ(IC)・タイ(NTC)・中国(SRCC)・マレーシア(SIRIM)、インドネシア(SDPPI)・台湾(NCC)・ EU(CE)・韓国(KC)・インド(WPC)・ロシア(FSB)・シンガポール(IMDA)の通信規格に適合。その他メキシコ・ベトナムで使用可能。インドネシアは輸出方法が限定されるのでお問い合わせください。 |
詳細情報
R-CMに設定した各閾値と比較・判定を行います。
TRG:トリガトルク , TL:下限トルク , TH:上限トルク , ΘL:下限角度 , ΘH:上限角度
※アルファベット1桁目がトルク判定 , 2桁目を角度判定とし、L,O,Hで指示する。
図は受信機R-CMに無線モジュールM-FDとACアダプタBA8接続状態です。
・校正証明書はFDD-ADの作動トルクで、送信機表示部の表示トルクではありません。
・作動トルクに対して送信機表示部の表示トルクの合わせこみが必要です。方法は取扱説明書をご確認ください。
関連カタログ
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株式会社東日製作所
- ポカヨケ(締め忘れ防止)、締め付け保証システム
- 無料データインプットツールDtRcv(データレシーバ)対応製品
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- シグナル式トルクレンチ(設定トルクに達すると「カチン!」)
- 直読式トルクレンチ(デジタル/アナログのトルク目盛付き)
- シグナル式トルクドライバ(設定トルクに達すると空転/非空転)
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