【概要】
ステンレスははんだ付け可能な母材です。
はんだ中のSnとステンレス中のFe、Niが結合して接合が完成します。
はんだ付けの難易度が高いのは、ステンレスの酸化被膜の挙動が原因です。
ステンレスの酸化被膜はサビを防止する機能を有する一方、はんだ付けを阻害します。はんだ付けの際、ステンレス表面では、フラックスによって酸化被膜が除去される一方、熱と空気中の酸素によって、新たな酸化被膜が成長します。このため、酸化被膜が厚く成長する前に、短時間ではんだ付けを完了する必要があります。
【3つの特長】
・強力なぬれ性
・ステンレスもはんだ付け可能
・無洗浄に対応
※カタログ内には試験表も掲載中!
※弊社では、ステンレス用やに入りはんだをご用意しておりますのでお問い合わせ下さい!
基本情報
【その他特徴】
短時間で作業を行うために、十分な熱容量のはんだこて又ははんだポットが必要です。はんだこての場合は400℃に設定し、はんだ付け箇所にこてを当てると同時に、十分な量のはんだを一気に供給した後、ぬれ広がるまで加熱し続けます。板材などのはんだ付けにホームセンターで販売されているようなこてを使用しても熱容量が足りません。この場合は、ガスバーナーやガストーチをお使い下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ノイズシールドとして使用されているステンレス部品 |
お問い合わせ
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石川金属株式会社