ラチェットヘッド付/ヘッド交換式単能形トルクレンチQSP/CSP

最終更新日: 2023-08-21 16:22:20.0

繰り返し締め付け作業に好適な単能形。東日の単能形トルクレンチQSP/CSPシリーズ。小型のCSP6D（2機種）を新発売！

◆小トルクのヘッド交換式トルクレンチCSP6Dシリーズを開発しました。
■2023/1/23は発売のCSP2NX6D、CSP5NX6Dは狭隘部締付用に新規開発。小型＆スリム化を実現。さらに設定トルクに達した際の「カチン！」が分かりやすく、締めすぎを防止します。（小型の交換ヘッドQH6D、SH6Dシリーズ12機種も同時新発売）
東日のラチェットヘッド付単能形トルクレンチQSPシリーズ、ヘッド交換式単能形トルクレンチCSPシリーズは、業界屈指の品揃え。締め付けトルクの大小で、また作業内容に合わせて豊富な標準シリーズラインナップの中から、使いやすい機種を選択することができます。
■シリーズラインナップが豊富だと、特殊品を製作する時間（打ち合わせ/見積/製作にかかる納期）が少なくなり、さらにコスト低減も可能です。
■単能形トルクレンチは、同一トルク（同じボルト）での繰り返し締め付け作業に適しています。
■トルク目盛が無いので、シンプル＆ローコスト。
◆QSP/CSPシリーズ共に、ポカヨケ（締め忘れ防止）用のQSPLS/CSPLSがあります。

東日　ラチェット付き単能形トルクレンチQSP/QSP-MHシリーズのホームページへ

基本情報

■ラチェットヘッド付のQSPシリーズは、締め付けトルク範囲が0.3～420Nmまで14機種。ラチェットヘッドにより迅速な締め付け作業が行えます。また細分化されたシリーズラインナップで、長すぎず/重すぎず作業に使いやすい機種が選択できます。
■QSP-MHシリーズは5～140Nmまで4機種用意しました。
■交換ヘッド付のCSPシリーズは、締め付けトルク範囲が0.3～420Nmまで14機種。業界屈指の300種を超える交換ヘッドの中から、作業内容に合わせて使いやすい機種が選択できます。
■2023/1/23は発売のCSP2NX6D、CSP5NX6Dは狭隘部締付用に新規開発。小型＆スリム化を実現。さらに設定トルクに達した際の「カチン！」が分かりやすく、締めすぎを防止します。（小型の交換ヘッドQH6D、SH6Dシリーズ12機種も同時新発売）
■CSP-MHシリーズは5～140Nmまでシリーズ5機種を用意しました。
■QSP-MH/CSP-MH共に、グリップエンドのキャップを外すことなく、トルク調整工具を差し込んで「簡単に」調整が行えます。

価格帯	1万円 ~ 10万円
納期	お問い合わせください ※ 東日製作所の在庫数が東日Webサイトでご覧いただけます。
型番・ブランド名	QSP/QSP-MH/CSP/CSP-MH　シリーズ
用途／実績例	トルク管理が必要な、さまざまな業界で使用されております。 ■自動車/オートバイなどの輸送機器。　◆QSPLS/CSPLSはポカヨケ（締め忘れ防止）用。 ■重電/弱電等の電機業界 ■建設/建築/プラント ■設備メンテナンス/電設工事/通信工事 ■アンカーボルトの施工 ■メタルハンドル（ローレットグリップ）のQSP-MHとCSP-MHシリーズは、特に軍手をつけての締め付け作業に適しています。 ■小型のCSP6Dシリーズは特に半導体製造装置に向いています。

ラインナップ

型番	概要
QSP/QSP-MH/CSP/CSP-MH	シリーズラインナップが多いので、イプロスにてカタログ「東日トルク機器総合製品案内」をダウンロードしてご覧ください。
QSPシリーズの在庫・価格	こちらからご覧ください。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=37
CSPシリーズの在庫・価格	こちらからご覧ください。https://www.tohnichi.co.jp/stock_price_inquiries?category=12&item=38

詳細情報

小型のQSP1.5N4やCSP1.5N4x8Dの校正はどうやって行いますか？
小型トルクレンチ（QSP1.5N4～QSP6N4、CSP1.5N4x8D～CSP6N4）はデジタルトルクレンチテスタの最小機種「DOTE20N4」の計測範囲外です。そんな時にはデジタルトルクドライバテスタ「TDT3シリーズ」とローディング装置「TDTLA3」の組み合わせで測定できます。当イプロスからTDT3とTDTLA3が掲載されたカタログ「東日トルク機器総合製品案内」がダウンロードできますのでご覧ください。

QSP-MH、CSP-MHのトルク調整も簡単です
メタルハンドル（ローレットグリップ）のQSP-MH、CSP-MHのトルク調整もグリップエンドのキャップを外さずに、キャップの穴に調整工具を差し込んで簡単に行えます。

ヘッド交換式のCSP、CSP-MHには多くの「交換ヘッド」が使えます。
ヘッド交換式のCSP、CSP-MHシリーズには、業界屈指の品揃えを誇る「交換ヘッド」が使用できます。交換ヘッドの種類が多いと、
1)目的（作業）に合わせて最適な交換ヘッドが選択でき、作業効率がアップ。
2)標準（在庫）品なので、特殊品製作の手間/時間が減り、コスト低減につながります。
3)締め付け作業に用いた交換ヘッドを「計測/検査用トルクレンチ」に転用も可能で、後々まで省コストです。

■CSP6D特長
・本体のスリム化を実現。狭隘部の締付作業で干渉しにくい。
（本体幅が19mmから12mm、厚さが9.2ｍｍから7.3mmとサイズダウン）
　新規開発品となる接続部がφ6の専用小型交換ヘッドと共に使用します。（従来品は接続部がφ8）
・明瞭なクリック感で締めすぎを防止。
　新規開発で機構を見直し。設定トルクに達した際の「カチン！」が分かりやすいので、締付けを確実に完了できます。
※本製品はクリック式トルクレンチです。設定した際の「カチン！」で締付を完了しないで締め続けると締めすぎとなります。特に小さな締付トルクでは人の力が大きいので締めすぎる事が多く、明瞭な「カチン！」は実際の締付作業で非常に重要です。

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